桜の下で東京音頭、内憂外患時代に
桜の散りかけの頃、東京に行く。そこで持ち上がった話、元OL仲間4人で集まって桜の木の下で東京音頭を踊ろう。同じ会社にいた頃、ある日私が社長室に呼ばれて怒られていると、急にドアが開いてこの仲間が入ってきた。
「な、何だ、君たちは。わしは呼んでいないぞ」と怯む社長。「私たちにも関係ある話なので一緒に聞きます」と彼女たち。仕事と関係なく「君は性格が悪い」と言われてムッとしていたときだったので、『いい気味だ』とニヤリ。

昔はこうだったのよね、人間関係が。社長なんかに怒られても、それで査定を下げられるなんてことはなく、誰かにふりかかる火の粉を見て見ぬふりをしない同僚たち。会社が揺り篭のように優しかった。
ところが今はどうか。Evaluation(評価)シートが飛び交い、態度や能力によって報酬が大きく変わる。俄然自分を守ることにきゅうきゅうとして、他が失敗をしたりするとニヤリとする。そんな雰囲気の所が多いのでは。内憂外患、時代かな。

「な、何だ、君たちは。わしは呼んでいないぞ」と怯む社長。「私たちにも関係ある話なので一緒に聞きます」と彼女たち。仕事と関係なく「君は性格が悪い」と言われてムッとしていたときだったので、『いい気味だ』とニヤリ。

昔はこうだったのよね、人間関係が。社長なんかに怒られても、それで査定を下げられるなんてことはなく、誰かにふりかかる火の粉を見て見ぬふりをしない同僚たち。会社が揺り篭のように優しかった。
ところが今はどうか。Evaluation(評価)シートが飛び交い、態度や能力によって報酬が大きく変わる。俄然自分を守ることにきゅうきゅうとして、他が失敗をしたりするとニヤリとする。そんな雰囲気の所が多いのでは。内憂外患、時代かな。
