15歳になったら働き始めるオーストラリアの子供たち
オーストラリアから来た若い女性が、まだ20代半ばになったばかりなのに既にモルゲージを組んで部屋を購入し他人に貸していると聞いてたまげた。大学を出て2、3年なのに元になる大金はどうして見繕ったのか。
すると、高校生になった15歳から働き始めたと言う。ファーストフード店や衣料品店などで働いてお金を貯めたり、自分用の費用を賄ったとのこと。大学はローンで行って、今自動的に給料から返済金を差し引かれるようになっている。
大学の学費が安く、ローンには殆ど利子がつかないので、返済は楽なようだ。彼女だけが特別なのではなく、オーストラリアでは多くの若者が15歳から同様に働き始めると言う。彼女の周りの友達は皆そうしているそうだ。

日本では働くどころか少しでも良い大学に行かそうとして、親が頼むようにして子供を塾に行かせ、大学に入ると当然のように親が学費を払う家が多い。途中でベルトコンベアから外れた子供は家を離れず、親が永遠に養い続ける。
親に財力が無い場合、ローンを借りて大変なことになっている若者も多い。大学自体の学費が高いのと、ローンの利子がけっこうな額になる。おまけに卒業後就職できず、非正規社員になった若者はローンの返済ができず、残高は膨らみ続ける。
素顔も美しい彼女は優しくておっとりしているのだが、早くから働いているので、反面金銭感覚や社会的常識がしっかり身についている。オーストラリアの国民の幸せ度が高いのは、こんなところにもあるのではないか。考え込んでしまう。

すると、高校生になった15歳から働き始めたと言う。ファーストフード店や衣料品店などで働いてお金を貯めたり、自分用の費用を賄ったとのこと。大学はローンで行って、今自動的に給料から返済金を差し引かれるようになっている。
大学の学費が安く、ローンには殆ど利子がつかないので、返済は楽なようだ。彼女だけが特別なのではなく、オーストラリアでは多くの若者が15歳から同様に働き始めると言う。彼女の周りの友達は皆そうしているそうだ。

日本では働くどころか少しでも良い大学に行かそうとして、親が頼むようにして子供を塾に行かせ、大学に入ると当然のように親が学費を払う家が多い。途中でベルトコンベアから外れた子供は家を離れず、親が永遠に養い続ける。
親に財力が無い場合、ローンを借りて大変なことになっている若者も多い。大学自体の学費が高いのと、ローンの利子がけっこうな額になる。おまけに卒業後就職できず、非正規社員になった若者はローンの返済ができず、残高は膨らみ続ける。
素顔も美しい彼女は優しくておっとりしているのだが、早くから働いているので、反面金銭感覚や社会的常識がしっかり身についている。オーストラリアの国民の幸せ度が高いのは、こんなところにもあるのではないか。考え込んでしまう。
