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世界で禁止され、アメリカで食品に使用されている5つの化学物質

アメリカはハギス(羊の内臓を羊の胃袋に詰めて茹でたスコットランドの伝統料理)や日本のフグ等、数種類の外国の食べ物を毒物の可能性があるとして禁じている。

その一方で、他国で禁じられている次のような5種類の化学物質が、アメリカでは食品に使用されている。

1. Olestra (aka Olean)
オレストラは、無脂肪のポテトチップス等一見健康的に思われるスナック用、ゼロカロリーの脂肪代用品。しかし、減少ではなく体重増加、胃腸障害等の副作用が引き起こされる。英国とカナダで禁止されている。

2. Brominated Vegetable Oil
臭素化植物油(BVO)は、臭素元素とトウモロコシまたは大豆由来の植物油が結合したものである。皮膚の発疹、にきび、食欲不振、疲労感、不整脈の原因となって、中枢神経系と内分泌系を変化させることが示されている。

多くの炭酸飲料やスポーツドリンク類で、香料が分離して表面に浮かぶのを防ぐために使用されている。ヨーロッパと日本で禁止されている。

メコン川果物

3. Synthetic Hormones rBGH & rBST
これら二つの成長ホルモンは牛に注射されているので、ヨーグルトや牛乳などの乳製品で見つけることができる。様々な研究で、がんの原因になる牛の遺伝子組み換え型成長ホルモンとして、引用されている。

そのため米国の消費者の多くは、 このホルモンの入っていない有機牛乳や乳製品だけでなく、『遺伝子組み換え型成長ホルモンフリー』と書かれたラベルを見て食品を購入している。

全欧州連合(EU)、オーストラリア、カナダ、イスラエル、そしてニュージーランドで禁止されている。

4. Azodicarbonamide
この化学物質アゾジカルボンアミドは、箱入りパスタミックス、パン、冷凍ディナー、パッケージ入り焼き菓子で見つけることができる。小麦粉用のインスタント漂白剤として添加されているのだ。

この化学物質が原因で、喘息を引き起こすことから、シンガポール、オーストラリア、ヨーロッパのほとんどの国で禁止されている。尚、アゾジカルボンアミドは、ヨガマットなどの発泡プラスチックにも使用されている。

南国レストラン

5. BHA and BHT
BHA(ブチルヒドロキシアニソール)とBHT(ブチル化ヒドロキシトルエン)はシリアル(穀類)、ナッツミックス、チューインガム、バタースプレッド等の多くの食品に防腐剤として使用されている。

『発がん性物質に関する2011年国家毒性プログラムの報告書』の中で、BHAは、アレルギー反応や多動を引き起こす原因になり、人間に危害を及ぼすと書かれている。欧州連合(EU)の一部とと日本で禁止されており、英国は、乳児用食品にBHAを許可していない。

以上、ざっと読んだだけでも何やらゾワッとしませんか。食物アレルギーには天然素材だけではなく、こういった添加物も影響をしているのではないかと、素人ながら考えてしまうのですが……

デパ地下ケーキ
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海 夏碧

Author:海 夏碧
自分の足で歩き回った国は60ヶ国以上、ニューヨークとLAで会社勤めを経験。一人で子育てをしながら、外資系の会社の管理職を歴任。アイスバーンを運転してスキー場に行き、タンクを背負ってサンゴ礁を遊泳。目下、楽しめる起業を模索中。


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