ベトナムには一ドル札を、ミャンマーには百ドル札を持って行こう
旅に役立つ我が体験を一つ。ハノイでタクシーの運転手が「どこ行くの、ああ、そこなら1ドルで行くよ」と日本語で声をかけてきた。いざ下車する段階になると、「10ドル」と言われた。このテのことが、何度かあった。
こんなとき、1ドル札がなくて、5ドルや10ドル札を出してお釣をもらおうとすると、ややこしい。1ドルがあれば、サッと出して「さっき、そう言ったでしょう」と渡せる。ドヤ顔をされても平気、笑顔でオサラバだ。
逆に、真心からすごく親切にされることも多い。そんなとき、1ドルをサッと渡すと、驚くくらい喜んでもらえる。5ドルや10ドル札を出してお釣をくれとは言えない。以上、ベトナムでは1ドル札が重宝する。
一方ミャンマーでは、日本円はまだそれほど流通していない。勢いドル札を持ち込むことになるのだが、100ドル札と50ドル札をミャンマーの通貨チャットに換えるときのレートは、小額紙幣の場合と比べてかなり良い。
便利だと思って小額紙幣を多く持って行き、両替のたびに地団太を踏んだ(ちょっと大げさかな)。ドルよりも、特にヤンゴン以外では、チャットが一般的に使われるので、しょっちゅう両替をした。
以上、今年三月時点の東南アジア『知っ得』情報でした。ちなみに、アンコールワットで名高いカンボジアのシェムリアップでも、1ドル札は重宝します。遺跡で勝手に案内をしてくる人に、それを渡すだけですみますから。

ミャンマー (トリップアドバイザー提供)
こんなとき、1ドル札がなくて、5ドルや10ドル札を出してお釣をもらおうとすると、ややこしい。1ドルがあれば、サッと出して「さっき、そう言ったでしょう」と渡せる。ドヤ顔をされても平気、笑顔でオサラバだ。
逆に、真心からすごく親切にされることも多い。そんなとき、1ドルをサッと渡すと、驚くくらい喜んでもらえる。5ドルや10ドル札を出してお釣をくれとは言えない。以上、ベトナムでは1ドル札が重宝する。
一方ミャンマーでは、日本円はまだそれほど流通していない。勢いドル札を持ち込むことになるのだが、100ドル札と50ドル札をミャンマーの通貨チャットに換えるときのレートは、小額紙幣の場合と比べてかなり良い。
便利だと思って小額紙幣を多く持って行き、両替のたびに地団太を踏んだ(ちょっと大げさかな)。ドルよりも、特にヤンゴン以外では、チャットが一般的に使われるので、しょっちゅう両替をした。
以上、今年三月時点の東南アジア『知っ得』情報でした。ちなみに、アンコールワットで名高いカンボジアのシェムリアップでも、1ドル札は重宝します。遺跡で勝手に案内をしてくる人に、それを渡すだけですみますから。

ミャンマー (トリップアドバイザー提供)