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座る場所と行動が生死の境目

昨日アシアナ機がサンフランシスコ空港で着陸に失敗して犠牲者が出た。痛ましいことだ。飛行機は120万機に1機の割合でクラッシュする。どこの席に座っていたか、どういう行動をしたかが生死の明暗を分ける。

グリニッジ大学のエド・ガリア教授(彼は人間が緊急時にどのように反応するかを25年以上に渡って分析した)は、クラッシュ直前の行動が最も大切だと助言する。「何をすればいいか知っていれば生存率が高くなります」

ガリア教授は100件以上の墜落した航空機の状況、および多くの生存者のインタビューを元に座席表の研究をした。その結果、燃えている飛行機から安全に外に出た生存者は、出る前に平均5列を移動していたことが分かった。なお、飛行機の後部座席が通路側の座席と同様に、一般により安全であることも判明した。

1983年から2000年にかけて、アメリカの飛行機事故での生存率は95%だった。生き残るために最も大切なことはパニックに陥らないこと、そして衝突に備えて準備をするということだ。

衝突直前、シートベルトをしているか再確認した後、頭を低くして、両手で頭を抑える。赤ちゃんや子供を膝の上に乗せたままにせず、シートベルトで固定する。シートベルトをしていないと機外に放り出される可能性もある。

なお、クラッシュ時に普通の姿勢で座っていると、いろいろな残骸物が飛んでくるので危険だ。また、衝突後は一刻も早く飛行機から出なければならない。そのためには出口から5列以内の席に座ることが望ましい。

これから飛行機に乗ることが多いシーズン、是非頭に入れておきたい知識ですね。(参考記事;ヤフーアメリカ)

関空ブリッジ
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海 夏碧

Author:海 夏碧
自分の足で歩き回った国は60ヶ国以上、ニューヨークとLAで会社勤めを経験。一人で子育てをしながら、外資系の会社の管理職を歴任。アイスバーンを運転してスキー場に行き、タンクを背負ってサンゴ礁を遊泳。目下、楽しめる起業を模索中。


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