笑顔はチップの額と正比例、かな
海外旅行、特にアメリカとヨーロッパで面倒くさいのはレストランなどでチップを渡さねばならないこと。どの位渡せばいいのか、サービス料が含まれている場合は渡さなくてもよいのか等々考え込んでしまう。
小銭を準備しておくのは最良の策だと思う。10%の3ドルを渡して笑顔が浮かばなければ後1ドル追加する。サンフランシスコの小じゃれたレストランでランチを取った後、周囲の客と会話を楽しんでいると店の亭主がじっと私を見つめていた。
『チップの習慣の無い日本人客は忘れる場合が多々あるのでチェックが必要』という顔付をしていた、ような気がする。一人旅の場合、フードコートで食べたり、好きなものをいっぱい買ってホテルの部屋で夜景を見ながら食べるというパターンが気楽。
シェリムアップのラッフルズホテルのテラスでアイスコーヒーを頼んだ。マカロン付のアイスコーヒーを、青いプールと白い花が鮮やかに咲く美しい庭を見下ろしながら飲んだ。席を立つとき僅かなおつりを残すと、ウェイトレスのカンボジア美女の顔に笑顔が広がった。国によって喜ばれる金額の基準が異なるのね。
オフシーズンのニースで、エーゲ海を見ながらシーフードを食べようと有名なレストランに入った。暇なのでディカプリオのようなボーイたちが席に来て「そんなの頼んでも一人じゃ食べれませんよ」とか言って、頃合のサイズの料理を薦めてくれた。昼下がりのエーゲ海は人影も少なく、料理は美味。言うことなし。
カードで払い、いざチップをと小銭を探すと大枚しかなかった。おつりをもらうのもなんだし、「ごめんね」と言ってチップ無しで出てきたが、日本好きな彼らは笑顔で見送ってくれた。あれ以来、常に1フラン札や1ドル札を何枚か持つようにしている。
それに比べると、日本はとっても気楽。先日六本木のミッドタウンで、ニューヨークに本店のあるレストランでちょっと高価なランチコースを気楽にいただいた。ニューヨークならデザートが出る頃合になると、頭がチップの計算を始めたものだ。
トリップアドバイザーで、最近行ってみたい都市の一位に東京が選ばれた。案外チップがいらないところが人気の秘密では。

小銭を準備しておくのは最良の策だと思う。10%の3ドルを渡して笑顔が浮かばなければ後1ドル追加する。サンフランシスコの小じゃれたレストランでランチを取った後、周囲の客と会話を楽しんでいると店の亭主がじっと私を見つめていた。
『チップの習慣の無い日本人客は忘れる場合が多々あるのでチェックが必要』という顔付をしていた、ような気がする。一人旅の場合、フードコートで食べたり、好きなものをいっぱい買ってホテルの部屋で夜景を見ながら食べるというパターンが気楽。
シェリムアップのラッフルズホテルのテラスでアイスコーヒーを頼んだ。マカロン付のアイスコーヒーを、青いプールと白い花が鮮やかに咲く美しい庭を見下ろしながら飲んだ。席を立つとき僅かなおつりを残すと、ウェイトレスのカンボジア美女の顔に笑顔が広がった。国によって喜ばれる金額の基準が異なるのね。
オフシーズンのニースで、エーゲ海を見ながらシーフードを食べようと有名なレストランに入った。暇なのでディカプリオのようなボーイたちが席に来て「そんなの頼んでも一人じゃ食べれませんよ」とか言って、頃合のサイズの料理を薦めてくれた。昼下がりのエーゲ海は人影も少なく、料理は美味。言うことなし。
カードで払い、いざチップをと小銭を探すと大枚しかなかった。おつりをもらうのもなんだし、「ごめんね」と言ってチップ無しで出てきたが、日本好きな彼らは笑顔で見送ってくれた。あれ以来、常に1フラン札や1ドル札を何枚か持つようにしている。
それに比べると、日本はとっても気楽。先日六本木のミッドタウンで、ニューヨークに本店のあるレストランでちょっと高価なランチコースを気楽にいただいた。ニューヨークならデザートが出る頃合になると、頭がチップの計算を始めたものだ。
トリップアドバイザーで、最近行ってみたい都市の一位に東京が選ばれた。案外チップがいらないところが人気の秘密では。
