橋下市長、受験直前の子供のことを考えて
桜宮高校で体育学科の募集を中止するとの橋下市長の決断は固い。けれど今まで一生懸命受験のために準備をしてきた子供たちの、足元から梯子を外すようなことは止めていただきたい。
確かにお気持ちは分かりますが、目前に迫った入試を中止するというのは極端に過ぎます。何よりも多くの子供たちの進路を妨げることになるかもしれないということを、第一に考えていただきたいのです。
この悲劇を惹き起こしたのは無視を決め込んでいた学校や教育委員会、非情な体罰を加えていた顧問の教師やその周りの人間にあります。すべて大人がしたことなので、大人が真剣に改革に取り組めばいいのです。再び子供を犠牲にしてはいけません。
この時期の子供は敏感で壊れやすいガラス細工のような心を持っています。一歩間違えば高校浪人にもなりかねません。また、泣く泣く他の学校に入学しても不登校になるなど、新たな悲劇を惹き起こす可能性も考えられます。一人一人の子供の気持ちを考えて行動することが、行政の役割、ひいては大人の行動だと思います。
今振り返ると、子供を育てた過程で、この時期が一番大変でした。親としての試練を味わわされた時期でもあります。
今まさに問題に直面して困惑されているお父さんやお母さんの気持ちが、子供を持つ親なら分からないはずがありません。このブログや、同じように考えている人々の声が市長に届くことを切に願います。

確かにお気持ちは分かりますが、目前に迫った入試を中止するというのは極端に過ぎます。何よりも多くの子供たちの進路を妨げることになるかもしれないということを、第一に考えていただきたいのです。
この悲劇を惹き起こしたのは無視を決め込んでいた学校や教育委員会、非情な体罰を加えていた顧問の教師やその周りの人間にあります。すべて大人がしたことなので、大人が真剣に改革に取り組めばいいのです。再び子供を犠牲にしてはいけません。
この時期の子供は敏感で壊れやすいガラス細工のような心を持っています。一歩間違えば高校浪人にもなりかねません。また、泣く泣く他の学校に入学しても不登校になるなど、新たな悲劇を惹き起こす可能性も考えられます。一人一人の子供の気持ちを考えて行動することが、行政の役割、ひいては大人の行動だと思います。
今振り返ると、子供を育てた過程で、この時期が一番大変でした。親としての試練を味わわされた時期でもあります。
今まさに問題に直面して困惑されているお父さんやお母さんの気持ちが、子供を持つ親なら分からないはずがありません。このブログや、同じように考えている人々の声が市長に届くことを切に願います。
