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海外旅行で言ってはいけない言葉

「話す前に考える、ということは大切なことであるが、特に旅行をするときに、その必要性が増す。旅先での失言症候群をかわすために、次のフレーズは絶対に口にしないように」と、19世紀の最も優れた作家であり、著名な医学の改革者でもあるオリバー・ウェンデル・ホームズ・シニアは言う。

「英語を話しますか」
ある国に行く前に、簡単なその国の言葉「どうぞ」「こんにちは、「ありがとう」「バスルームはどこですか」等を覚えておくと驚くべき効果を発揮する。英語で「英語を話しますか」と聞くのは尊大でタブー。但し、その国の言葉で聞くのは許容範囲。

「20ドル出しますがおつりはありますか」
ベルボーイ、観光ガイド、空港ドライバ-、ホテル・ハウスキーパー等におつりがあるかどうか聞くのはタブー。旅行通は必ず、旅行の初めに現地通貨の小額紙幣を用意しているものだ。せっかく気持ちよくサービスをしてもらった人に、財布の中をかき回しておつりを探させるのは愚の骨頂。

「私はそこに行きたくありません。今までその場所についてのレヴューを見たことが無いから」
旅行に出る前に、ネット等でユーザーレヴューを見るが、レヴューにも限界がある。新しくできた場所、地元住民のみが集まる場所、小さなB&Bなどの旅慣れた人々のみが行く隠れ家的場所は、レヴューされないことが多い。レヴューに頼り過ぎて、旅の醍醐味を味わうチャンスを逃さないで。

我が体験から言うと、確かに、訪ねた国の言葉を少しでも口にすると、人々の顔がパッと輝く。ああ、自分の国をリスペクトしてくれているのだなと思って、片言でも耳を傾けてくれる。読み上げただけなのに、拍手をしてもらったこともある、マルセイユで。

枕の下に小銭を置いたり、ベルボーイやウェイターに小銭をあげたりするだけで自分が気持ちよくなる。小銭を用意しておかないと、チップを渡せず、後々まで気になる。給料の一部になっている国ではなおさらチップは大切。

旅の楽しさは思いがけない景色や人々との交流、ガイドブックに無い場所での気ままな散策等に負うところが大きい。本当の旅を味わいたければ、レヴューに無い場所にもどんどん足を運びましょう。さあ、あなたも今日からGreat traveler!
        ドイツの街並レストラン
  
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プロフィール

海 夏碧

Author:海 夏碧
自分の足で歩き回った国は60ヶ国以上、ニューヨークとLAで会社勤めを経験。一人で子育てをしながら、外資系の会社の管理職を歴任。アイスバーンを運転してスキー場に行き、タンクを背負ってサンゴ礁を遊泳。目下、楽しめる起業を模索中。


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