世界のあちこちで飲んだおいしいビール
先ずミュンヘンのビヤホール。有名店の入り口から中を除くと、ずらりとカウンターに並んでいたオヤジたちが、一斉においでおいでをした。友達といったん走って逃げたが、その店に入ると決めていたので勇気を出して入りなおして飲んだ、冷えた地ビールの濃い味、最高!
次にボストンのバー。バーテンに「ハリケーン!(ラムをベースの甘いカクテル)」と叫ぶと、怖い顔で「IDを出さないと駄目」。アメリカでは21歳以下は酒が飲めない。ふん、そんなもの、とっくの昔に超えているわよと出したID.
IDと私の顔を見比べていたバーテンは「オー、マイゴッド!」と叫んで肩をすくめた。その後、ハイネッケンビールを持ってきて、カウンターの上に置いた。「違うんだってば、ハリケーンって言ったのよ」と叫んだが、次の客に呼ばれて行ってしまった。そのときラッパ飲みしたハイネッケンも又良し。
コペンハーゲンの郊外にある海辺のホテルで飲んだカールスバーグ。世界の経理マネージャーの会議で行ったのだが、毎晩ディナーの後、深夜過ぎまで飲めや歌えのドンちゃん騒ぎ。主催者はフランス、オランダ、ベルギー等西ヨーロッパ勢。大笑いしながら飲むビールの味は、これまた格別。
フロリダ半島の先端に延びたハンドレッドアイランドに架かる橋を通った先にあるキーウェストのバーで飲んだロック。バーの天井には古めかしい大きな扇風機が回り、午後の気だるい雰囲気が充満した店にいるのは男ばかり。
キーウェストは有名なホモのメッカだと後で聞かされたが、あのセピア色の時間の流れるバーで、海を感じながら飲んだきりりと冷えたロックが懐かしい。
人の瞳の優しさに異次元を感じた。
まだまだ世界のあちこちで飲んだおいしいビールはあるが、又の機会に。何はともあれ、異国の人々を観察しながら飲むビールは一味違った味がして忘れがたい。旅と人生にカンパーイ

次にボストンのバー。バーテンに「ハリケーン!(ラムをベースの甘いカクテル)」と叫ぶと、怖い顔で「IDを出さないと駄目」。アメリカでは21歳以下は酒が飲めない。ふん、そんなもの、とっくの昔に超えているわよと出したID.
IDと私の顔を見比べていたバーテンは「オー、マイゴッド!」と叫んで肩をすくめた。その後、ハイネッケンビールを持ってきて、カウンターの上に置いた。「違うんだってば、ハリケーンって言ったのよ」と叫んだが、次の客に呼ばれて行ってしまった。そのときラッパ飲みしたハイネッケンも又良し。
コペンハーゲンの郊外にある海辺のホテルで飲んだカールスバーグ。世界の経理マネージャーの会議で行ったのだが、毎晩ディナーの後、深夜過ぎまで飲めや歌えのドンちゃん騒ぎ。主催者はフランス、オランダ、ベルギー等西ヨーロッパ勢。大笑いしながら飲むビールの味は、これまた格別。
フロリダ半島の先端に延びたハンドレッドアイランドに架かる橋を通った先にあるキーウェストのバーで飲んだロック。バーの天井には古めかしい大きな扇風機が回り、午後の気だるい雰囲気が充満した店にいるのは男ばかり。
キーウェストは有名なホモのメッカだと後で聞かされたが、あのセピア色の時間の流れるバーで、海を感じながら飲んだきりりと冷えたロックが懐かしい。
人の瞳の優しさに異次元を感じた。
まだまだ世界のあちこちで飲んだおいしいビールはあるが、又の機会に。何はともあれ、異国の人々を観察しながら飲むビールは一味違った味がして忘れがたい。旅と人生にカンパーイ
