税務署に行ってぎょっとした No way!
タイから帰ったばかりで時差に悩まされ(2時間なのに大げさかしら)ながら、確定申告をしに税務署に駆けつけた。めんどくさいからやめようかなとも思ったけど、去年思いがけず大金(私のレベルで)が返ってきたので、とりあえず行ってみた。
悩ましいのは、頼まれてガイドをしている外国の会社が明細を送ってくれないこと。もちろん源泉徴収もされていない。そこで、振り込まれた額からガイド料だけを集計した金額を事業所得に加えるべきか迷った。オプション取引で騙された総額の半分くらいの数字になったので、

勝手に相殺して収入に加えるのをやめようかなと逡巡した。でも元堅物の経理の本能で、税務署員にすべてをさらけ出して、相殺できるかと訊くと、だめでした。オプション取引で出した損は、将来のオプション取引の利益からだけしか引けないんですって。二度としないわよ、そんなもの。結局、そのガイド料は事業所得に加えた。

すべて書き込まれた書類を、アルバイトらしき女の子が入力してくれた。入力後、「1万6千円ですね、返ってくるのは。多少誤差はあってもその金額は変わりません」 なーんだそんなに少額か、と思った後、税務署員のおじさんのチェックが入った。「これはここじゃないでしょ」と注意されている彼女。
その部分を入力しなおした後、その女の子はあっけらかんと言った。「5万○千円、返ってきますよー」 ギョッとした。こわ! あのおじさんがさらっと見て気付かなかったら…… 新たな標語を思いついた。『知識を仕入れてから、行こう税務署!』
悩ましいのは、頼まれてガイドをしている外国の会社が明細を送ってくれないこと。もちろん源泉徴収もされていない。そこで、振り込まれた額からガイド料だけを集計した金額を事業所得に加えるべきか迷った。オプション取引で騙された総額の半分くらいの数字になったので、

勝手に相殺して収入に加えるのをやめようかなと逡巡した。でも元堅物の経理の本能で、税務署員にすべてをさらけ出して、相殺できるかと訊くと、だめでした。オプション取引で出した損は、将来のオプション取引の利益からだけしか引けないんですって。二度としないわよ、そんなもの。結局、そのガイド料は事業所得に加えた。

すべて書き込まれた書類を、アルバイトらしき女の子が入力してくれた。入力後、「1万6千円ですね、返ってくるのは。多少誤差はあってもその金額は変わりません」 なーんだそんなに少額か、と思った後、税務署員のおじさんのチェックが入った。「これはここじゃないでしょ」と注意されている彼女。
その部分を入力しなおした後、その女の子はあっけらかんと言った。「5万○千円、返ってきますよー」 ギョッとした。こわ! あのおじさんがさらっと見て気付かなかったら…… 新たな標語を思いついた。『知識を仕入れてから、行こう税務署!』
