ハノイ、ヤンゴン、ローマのタクシー事情
バンコクの旅6日間と言っても、現地に着くのは深夜の11時50分、入国手続きをしていたら、翌日の1時前になるわね。充実の6日間改め、充実の5日間よね。しかも、到着は古いドンムアン空港、30キロ以上も離れた新しいスワナンプーム空港まで深夜タクシーに乗らねばならない、料金でもめそう。
シェムリアップからハノイに着いたとき、空港の?で教えてもらったカラーのタクシーに乗ろうとしたのに、同じカラーに見えなくもないタクシーに押し込まれた。ホテルに着いてからが大変。激しい言い争いになった。ホテルのマネージャーがそれを見てうれしそうに笑いながら言った。「夜遅く着くと、いつも運転手とお客の戦いになるのですよ」

ハノイでは、歩いて10分くらいのところなのに、「ここから遠いよ」と言われてタクシーに乗ったら、降りるとき10倍ふっかけられた。ここでも言い負かして10%しか払わなかった。ミャンマーやカンボジアでは人がぼのぼのっとしていて言い争うこともなかった。
タクシーが道を間違えて1時間以上もヤンゴン市内を走りまわってようやくホテルに到着した時も、間違わなければ着いたであろう空港から15分の料金しか要求されなかった。おかげで、着いてすぐ、ヤンゴン市内を殆ど見物することができた。謝っている運転手が少し気の毒に思えた。

ローマでは、空港からテルミニ駅に着き駅で教えてもらったタクシー乗り場に行く前に闇タクシーに声をかけられた。うっかり乗って、遠回りをされた。一応「夜の噴水は幻想的だろう」なんて、解説もしてくれた。ホテルに着いてタクシーが去った後、10倍払わされたと知った。時差ぼけを狙われたってわけね。
ガイドの仕事でタクシーに乗ることが増えて、優秀な運転手に助けられることも多い。ゲストが車の中に置き忘れた荷物を15分後に駅まで届けてもらったこともある。こんな国から他国に行ってタクシーに乗ると、やはりハッスルせざるを得ない。これも旅の楽しみの一つかも……
シェムリアップからハノイに着いたとき、空港の?で教えてもらったカラーのタクシーに乗ろうとしたのに、同じカラーに見えなくもないタクシーに押し込まれた。ホテルに着いてからが大変。激しい言い争いになった。ホテルのマネージャーがそれを見てうれしそうに笑いながら言った。「夜遅く着くと、いつも運転手とお客の戦いになるのですよ」

ハノイでは、歩いて10分くらいのところなのに、「ここから遠いよ」と言われてタクシーに乗ったら、降りるとき10倍ふっかけられた。ここでも言い負かして10%しか払わなかった。ミャンマーやカンボジアでは人がぼのぼのっとしていて言い争うこともなかった。
タクシーが道を間違えて1時間以上もヤンゴン市内を走りまわってようやくホテルに到着した時も、間違わなければ着いたであろう空港から15分の料金しか要求されなかった。おかげで、着いてすぐ、ヤンゴン市内を殆ど見物することができた。謝っている運転手が少し気の毒に思えた。

ローマでは、空港からテルミニ駅に着き駅で教えてもらったタクシー乗り場に行く前に闇タクシーに声をかけられた。うっかり乗って、遠回りをされた。一応「夜の噴水は幻想的だろう」なんて、解説もしてくれた。ホテルに着いてタクシーが去った後、10倍払わされたと知った。時差ぼけを狙われたってわけね。
ガイドの仕事でタクシーに乗ることが増えて、優秀な運転手に助けられることも多い。ゲストが車の中に置き忘れた荷物を15分後に駅まで届けてもらったこともある。こんな国から他国に行ってタクシーに乗ると、やはりハッスルせざるを得ない。これも旅の楽しみの一つかも……
