アジア、オセアニアだけの調査で好ましい国のトップに選ばれた日本、しかし問題も
アメリカの機関がアジアやオセアニア諸国で好ましい国はどこかという調査をした。日本が71%で好ましい国のトップに選ばれた。オーストラリア、マレーシア、フィリピン、ベトナムなどでは80%以上の人が日本を好ましい国に選んだが、韓国では25%、中国では17%という低さだった。
昨日早朝、南海電車の難波駅構内のコンビニで、韓国人の若者二人がおにぎりの前で考え込んでいた。結局中身が何かわからないので、あきらめて隣のサンドイッチに手を伸ばしかけた。そこで、突如私がおにぎりの中身を説明してあげた。すると「人気のあるのはどれですか」と訊かれた。

梅干しと昆布を指さすと、丁寧にお礼を言われた。同じ米を食べる民族なのだなと思い、親しみを感じた。おにぎりに英語表記が必要だ。中身が分からないと、ノリで包んだごはんが食べたいと韓国人や中国人が思っても、買うのに躊躇する。国際親善のヒントはこういうところにも。
今朝暗いうちにパンとレタスを買いにコンビニに行った。思いがけず雨が上がっていたので、ついでに公園までジョギングをし、ラジオ体操に加わって帰りかけたら土砂降りになった。布製の上着を頭から被り急ぎ足で歩きながら、ふと釜山での出来事を思い出した。

以前、釜山港に向かっているとき雨が降り始めた。けっこう強くなってきたがそのまま歩いていると、商店から若い主人が立派な傘を持って飛び出してきた。そして傘を開いて私に渡した。「このまま船に乗って帰るので傘を返せない」と辞退したが彼は譲らなかった。
韓国を旅しているとき、何度もそういう温かさに触れた。中国の内陸部でも幾度か優しい心に触れた。そういう経験から、潜在意識が働いて、親切にしてあげたいと思うのだろう。 25%と17%という数字は重いが、来日者が増え、日本人の優しさに触れて改心(?)する人も多いようだ。いいことだ。

昨日早朝、南海電車の難波駅構内のコンビニで、韓国人の若者二人がおにぎりの前で考え込んでいた。結局中身が何かわからないので、あきらめて隣のサンドイッチに手を伸ばしかけた。そこで、突如私がおにぎりの中身を説明してあげた。すると「人気のあるのはどれですか」と訊かれた。

梅干しと昆布を指さすと、丁寧にお礼を言われた。同じ米を食べる民族なのだなと思い、親しみを感じた。おにぎりに英語表記が必要だ。中身が分からないと、ノリで包んだごはんが食べたいと韓国人や中国人が思っても、買うのに躊躇する。国際親善のヒントはこういうところにも。
今朝暗いうちにパンとレタスを買いにコンビニに行った。思いがけず雨が上がっていたので、ついでに公園までジョギングをし、ラジオ体操に加わって帰りかけたら土砂降りになった。布製の上着を頭から被り急ぎ足で歩きながら、ふと釜山での出来事を思い出した。

以前、釜山港に向かっているとき雨が降り始めた。けっこう強くなってきたがそのまま歩いていると、商店から若い主人が立派な傘を持って飛び出してきた。そして傘を開いて私に渡した。「このまま船に乗って帰るので傘を返せない」と辞退したが彼は譲らなかった。
韓国を旅しているとき、何度もそういう温かさに触れた。中国の内陸部でも幾度か優しい心に触れた。そういう経験から、潜在意識が働いて、親切にしてあげたいと思うのだろう。 25%と17%という数字は重いが、来日者が増え、日本人の優しさに触れて改心(?)する人も多いようだ。いいことだ。
