美味しくて優しい日本、にいながらマイノリティー気分を味わった
高山でギョッとしたことを二つ。その一つ目は、近隣のグレードの高いホテルの露天風呂に入った後、豪華な夕食を楽しみに我が泊まっているホテルのレストランに入ったら、何とお客は私一人だった。大勢の人がにぎやかに食事をしているところを頭に描いていたので、思わずタラリ。
テーブルの上には飛騨牛ステーキ用の小さいコンロも載っていたし、刺身を始め品数も多かったのだけど何となく気が削がれたのは否めない。でもアツアツの野菜の天麩羅を運んでもらった頃には、すっかりコック兼係の女性と仲良くなっていた。結局彼女の身の上話を聞きながら賑やかにいただきました。

五箇山
その二つ目、白川郷と五箇山行きの観光バスに乗り込んだら、何と日本人客は私を入れてバスの前に3名いるだけで、後ろに30人近くの外国人、それも中国系シンガポールや香港といった人たちが主流、が座っていたこと。我々3人は日本語のガイド、後ろは英語のガイドと言う二重構造に……
ランチ場所のレストランに到着すると、「日本人3名はこちら!」と大声で誘導された。古代米のご飯のお代わりを差し出す時、「今日はまだましよ(何が?)、日本人1人のときもあるからね」ですって。国内にいてマイノリティー気分を味わったけど、ランチは至極美味だった。日本て美味しい。

白川郷で食べたランチ(右端は朴葉味噌)
このバスに関しては面白いハプニングがあったのだけど、それについては又今度。 それにしても、ホテルを去る日朝食を食べていると、コック兼係の女性から美味しいコーヒーだけではなく、手作りの漬物と梅干をたくさんお土産にいただいた。寒かったけど心はほっこり、日本て優しい。
テーブルの上には飛騨牛ステーキ用の小さいコンロも載っていたし、刺身を始め品数も多かったのだけど何となく気が削がれたのは否めない。でもアツアツの野菜の天麩羅を運んでもらった頃には、すっかりコック兼係の女性と仲良くなっていた。結局彼女の身の上話を聞きながら賑やかにいただきました。

五箇山
その二つ目、白川郷と五箇山行きの観光バスに乗り込んだら、何と日本人客は私を入れてバスの前に3名いるだけで、後ろに30人近くの外国人、それも中国系シンガポールや香港といった人たちが主流、が座っていたこと。我々3人は日本語のガイド、後ろは英語のガイドと言う二重構造に……
ランチ場所のレストランに到着すると、「日本人3名はこちら!」と大声で誘導された。古代米のご飯のお代わりを差し出す時、「今日はまだましよ(何が?)、日本人1人のときもあるからね」ですって。国内にいてマイノリティー気分を味わったけど、ランチは至極美味だった。日本て美味しい。

白川郷で食べたランチ(右端は朴葉味噌)
このバスに関しては面白いハプニングがあったのだけど、それについては又今度。 それにしても、ホテルを去る日朝食を食べていると、コック兼係の女性から美味しいコーヒーだけではなく、手作りの漬物と梅干をたくさんお土産にいただいた。寒かったけど心はほっこり、日本て優しい。