「この席は保証できません」、へ?新幹線放浪記
今日夕方、広島からのぞみに乗った。指定席ではなく自由席で乗って、指定席に座って乗務員の来るのを待った。コーヒーを飲み、スィーツを食べ終わったころ、さっそうと現れた若い彼から指定席券を買った。「この席は保証できません」とのこと。へ?
次の岡山に着いて、その意味が分かった。乗って来た若者が横に立ち、チケットと私を見比べている。何やら言い訳をして席を立ち、別の車輛をウロウロ。ようやく二つ空いていた窓際の席に座る。まさか、もう、と思っていたら、新神戸から又もや若者が乗って来た。

また何やらごしゃごしゃ言い訳をして席を立ち、別の車輛へ。空いていた席の窓際に座ると、何と、またアルカィックスマイルを浮かべた別の若者がやってきた。同じ人物が何度も現れているのかと、一瞬目を疑った。何のことはない、新幹線家なき子である。
その前日、大阪駅から広島行きの新幹線に外国人30人と乗り込むと、修学旅行の小学生たちが乗っていた。皆興味津々でメンバーを見ている。姫路で降りる前に、先生も交えていろいろ質問された。「みんな、英語頑張ってね。外国の人がいっぱい来るからね」と言うとハアイと言いながら会釈をして降りて行った。

あれはきっと、姫路からまた電車に乗って山間部に帰って行く子たちだな、と、ほっこり。広島ではバスの運転手、ホテルの従業員、一般の人達、みんな温かかった。日本の地方にはまだまだ古き良き昭和が生きているのね。それにしても今日、寝不足じゃけん、ぶちたいぎいわー。新幹線家なき子、いや!
次の岡山に着いて、その意味が分かった。乗って来た若者が横に立ち、チケットと私を見比べている。何やら言い訳をして席を立ち、別の車輛をウロウロ。ようやく二つ空いていた窓際の席に座る。まさか、もう、と思っていたら、新神戸から又もや若者が乗って来た。

また何やらごしゃごしゃ言い訳をして席を立ち、別の車輛へ。空いていた席の窓際に座ると、何と、またアルカィックスマイルを浮かべた別の若者がやってきた。同じ人物が何度も現れているのかと、一瞬目を疑った。何のことはない、新幹線家なき子である。
その前日、大阪駅から広島行きの新幹線に外国人30人と乗り込むと、修学旅行の小学生たちが乗っていた。皆興味津々でメンバーを見ている。姫路で降りる前に、先生も交えていろいろ質問された。「みんな、英語頑張ってね。外国の人がいっぱい来るからね」と言うとハアイと言いながら会釈をして降りて行った。

あれはきっと、姫路からまた電車に乗って山間部に帰って行く子たちだな、と、ほっこり。広島ではバスの運転手、ホテルの従業員、一般の人達、みんな温かかった。日本の地方にはまだまだ古き良き昭和が生きているのね。それにしても今日、寝不足じゃけん、ぶちたいぎいわー。新幹線家なき子、いや!