亡くなった兄弟の誕生日に莫大なチップ、ウェイトレスの目に涙
ヤフーアメリカで『カップルが去った後、ナプキンに書いてあるメッセージと巨額のチップを見て、ウェイトレスの目に涙が浮かんだ』という記事が載っていた。カップルは普通の金額のチップを小銭で置いていたので、ウェイトレスが大金のチップに気付いたのは時間がたってからだった。
『今日は亡くなった兄弟の誕生日で、生きていたら彼は今年で37歳です。彼の好物はホットドッグでした』と書かれた文面に添えて、ウェイトレスあての1万ドル(120万円)以上の小切手が置いてあった。二人が食べたのはホットドッグ、よね。

テネシー州 (トリップアドバイザー提供)
ウェイトレスに兄弟の誕生日を祝って置いて行った巨額のチップ、カップルの気持ちはぼわんとしか分からないが、亡くなった兄弟の年を数えているその優しさに胸を打たれた。26歳の白人の可愛らしいウェイトレスにとって、そのお金は人生のステップアップの起爆剤になるかもしれない。
アメリカでは仕事の後、資格を取ったりもっと上を目指すために大学のイクステンションセンターなどで学んでいるサラリーマンを多く見かけた。ロスで仕事の後危ない地区にあるUCLAのイクステンションセンターに通っていた時、彼らの真摯な姿を見て感動した。決してあきらめない、その姿勢に。

ロサンゼルス (トリップアドバイザー提供)
警官がマイノリティーを簡単に撃ち、逆にマイノリティーの若者が警官を撃つという索漠たる事件が相次いでいるアメリカだが、多くの人々は困った人に手を差し伸べるチャリティーの精神を持っている。涙を浮かべたウェイトレスの前途を37歳の彼が見守っているような気がする。
『今日は亡くなった兄弟の誕生日で、生きていたら彼は今年で37歳です。彼の好物はホットドッグでした』と書かれた文面に添えて、ウェイトレスあての1万ドル(120万円)以上の小切手が置いてあった。二人が食べたのはホットドッグ、よね。

テネシー州 (トリップアドバイザー提供)
ウェイトレスに兄弟の誕生日を祝って置いて行った巨額のチップ、カップルの気持ちはぼわんとしか分からないが、亡くなった兄弟の年を数えているその優しさに胸を打たれた。26歳の白人の可愛らしいウェイトレスにとって、そのお金は人生のステップアップの起爆剤になるかもしれない。
アメリカでは仕事の後、資格を取ったりもっと上を目指すために大学のイクステンションセンターなどで学んでいるサラリーマンを多く見かけた。ロスで仕事の後危ない地区にあるUCLAのイクステンションセンターに通っていた時、彼らの真摯な姿を見て感動した。決してあきらめない、その姿勢に。

ロサンゼルス (トリップアドバイザー提供)
警官がマイノリティーを簡単に撃ち、逆にマイノリティーの若者が警官を撃つという索漠たる事件が相次いでいるアメリカだが、多くの人々は困った人に手を差し伸べるチャリティーの精神を持っている。涙を浮かべたウェイトレスの前途を37歳の彼が見守っているような気がする。