とかくこの世は住みにくい、一番の処世術は
ここ数日、ツアーガイドになったときの体力造りのため、一日中立ったままする仕事をしている。というのも、数日前参加した日本人ガイドが英語で説明する難波、道頓堀あたりの隠れた見どころを巡るツアーで、終わったときヘロヘロになってしまったのだ。
3月に入ると4日間の新人研修が始まる。慌てて始めた今度の仕事だが、一日目に今年の流行語になりそうな愛着障害の典型例に出くわした。若い女性が「今、笑っただろ」と叫ぶと、おばちゃんに詰め寄ったのだ。シーンとした中で浴びせかける罵詈雑言。こわ!以後近寄らない様にしている。

今日は今日とて、誰かの仕事を途中から受け継いだ女性が、もともとやっていた人がミスっていたのに、私が上司から叱られたと言い出し、何やら剣呑な雰囲気に。まさに『智(ち)に働けば角(かど)が立つ。情(じょう)に棹(さお)させば流される。』の世界だ。
夏目漱石のこの言葉『とかくこの世は住みにくい』で終わるけど、人間関係って難しいわね。人の本質は幾ら年をとっても根本は変わらないので、大構造改革か性格の断捨離をしない限り変えられない。勢い誰にでも虫の好かない人がいることになる。

あの聖徳太子でさえ「世間虚仮(せけんこけ)」と言ってお亡くなりになった。 ビリージョエルの歌『オネスティ』では「正直さこそ自分が一番望むもの」、と歌っている。 人に誤解されたり恨まれたりしても、誠実に接することが一番の処世術じゃないかと思う。
3月に入ると4日間の新人研修が始まる。慌てて始めた今度の仕事だが、一日目に今年の流行語になりそうな愛着障害の典型例に出くわした。若い女性が「今、笑っただろ」と叫ぶと、おばちゃんに詰め寄ったのだ。シーンとした中で浴びせかける罵詈雑言。こわ!以後近寄らない様にしている。

今日は今日とて、誰かの仕事を途中から受け継いだ女性が、もともとやっていた人がミスっていたのに、私が上司から叱られたと言い出し、何やら剣呑な雰囲気に。まさに『智(ち)に働けば角(かど)が立つ。情(じょう)に棹(さお)させば流される。』の世界だ。
夏目漱石のこの言葉『とかくこの世は住みにくい』で終わるけど、人間関係って難しいわね。人の本質は幾ら年をとっても根本は変わらないので、大構造改革か性格の断捨離をしない限り変えられない。勢い誰にでも虫の好かない人がいることになる。

あの聖徳太子でさえ「世間虚仮(せけんこけ)」と言ってお亡くなりになった。 ビリージョエルの歌『オネスティ』では「正直さこそ自分が一番望むもの」、と歌っている。 人に誤解されたり恨まれたりしても、誠実に接することが一番の処世術じゃないかと思う。