失踪した犬が、飼い主が癌と戦っている病院に現れた
一匹の小さい白い犬が病院の玄関から走って入って来た。犬は走り回りながら、何かを探しているもよう。アメリカのミズーリ―州の病院に駆け付けたこの犬は、小型のシュナウザー犬で名前はシッシー。犬の着けていた首輪には持ち主の電話番号が書いてあった。
病院から電話を受けたデールさんはビックリした。失踪した飼い犬シッシーが現れたのは、癌と戦っている妻が入っている病院だったからだ。 正しいエレベーターに乗ることができなかったシッシーは病院のスタッフに連れられて、デールさんの奥さんのもとに届けられた。

奥さんが大喜びをしたのは言うまでもない。シッシーは車で病院の近くにある奥さんの職場に行ったことはあるが、病院に来たことは一度もなかった。歩いて行ったことはなかったが職場を覚えていたシッシーは、大好きなママは病院にいることに気付いたのね。
病院の監視カメラに映っていたシッシーの必死な姿がいじらしい。失踪したのはママを探していたからかもしれない。 それにしても子にかまってもらえず孤独死をするお年寄りが増えている昨今、この美談を道徳の教科書に載せたらどうかしら、ねえシッシー。

病院から電話を受けたデールさんはビックリした。失踪した飼い犬シッシーが現れたのは、癌と戦っている妻が入っている病院だったからだ。 正しいエレベーターに乗ることができなかったシッシーは病院のスタッフに連れられて、デールさんの奥さんのもとに届けられた。

奥さんが大喜びをしたのは言うまでもない。シッシーは車で病院の近くにある奥さんの職場に行ったことはあるが、病院に来たことは一度もなかった。歩いて行ったことはなかったが職場を覚えていたシッシーは、大好きなママは病院にいることに気付いたのね。
病院の監視カメラに映っていたシッシーの必死な姿がいじらしい。失踪したのはママを探していたからかもしれない。 それにしても子にかまってもらえず孤独死をするお年寄りが増えている昨今、この美談を道徳の教科書に載せたらどうかしら、ねえシッシー。
