ユダヤ食品店で買い物客を救ったマリ人にフランス国籍授与
昨日、ユダヤ食品店で買い物客を救ったマリ人の男性にフランス国籍が授与された。彼は2006年からフランスに住み、去年フランス国籍獲得の申請をしていたとのこと。彼は涙を流して喜んだ。「自分にとっては肌の色も人種も関係ない」
人間皆同じだという意味でしょうね。彼が機転を利かして食料庫に客を隠し、火事の際の緊急避難経路を伝って外に出て警察に知らせていないと、もっと多くの人が犠牲になっていた。殺される危険性を顧みず、本当に勇敢な行動だ。

それにしても私がパリに行ってから、まだ半年も経たないうちに、ヨーロッパはなんたる変わりようだろう。何の心配もなく、通りに面したカフェでランチを食べながら眺めた平和を謳歌するおしゃれな人達。
こんなのんびりとした美しい街があるのかと、身も心も解放されたベルギーのブルージュ、しかし今ベルギーも不穏な空気に包まれている。お隣のドイツは、ドイツ人が一番主義がまた蔓延り始めている。

かってはどこでもウェルカムの日本のパスポートが、今は無事に出国できるか心もとない。言い方を変えれば、ウェルカムの国々が、他より危険な状態にある。以前マルセイユに行った時、「危ないから女性一人で街に入らない方が良い」と言われた、移民が多いからと。
あの時、だから空港の近くのホテルに泊まった後、翌朝すぐにエクスアンプロヴァンスに行った。今となると、あの時行っておけば良かったと思う。何だか永久にマルセイユには行けないような、そんな虚しい気がする。

人間皆同じだという意味でしょうね。彼が機転を利かして食料庫に客を隠し、火事の際の緊急避難経路を伝って外に出て警察に知らせていないと、もっと多くの人が犠牲になっていた。殺される危険性を顧みず、本当に勇敢な行動だ。

それにしても私がパリに行ってから、まだ半年も経たないうちに、ヨーロッパはなんたる変わりようだろう。何の心配もなく、通りに面したカフェでランチを食べながら眺めた平和を謳歌するおしゃれな人達。
こんなのんびりとした美しい街があるのかと、身も心も解放されたベルギーのブルージュ、しかし今ベルギーも不穏な空気に包まれている。お隣のドイツは、ドイツ人が一番主義がまた蔓延り始めている。

かってはどこでもウェルカムの日本のパスポートが、今は無事に出国できるか心もとない。言い方を変えれば、ウェルカムの国々が、他より危険な状態にある。以前マルセイユに行った時、「危ないから女性一人で街に入らない方が良い」と言われた、移民が多いからと。
あの時、だから空港の近くのホテルに泊まった後、翌朝すぐにエクスアンプロヴァンスに行った。今となると、あの時行っておけば良かったと思う。何だか永久にマルセイユには行けないような、そんな虚しい気がする。
