6メートルの蛇がボンネットの中に

ニューメキシコ州サンタフェに住む女性が一昨日の朝車で出かけたとき、突然車が失速した。すぐに良きサマリア人が車を停め、車のボンネットを開けてくれた。そこで見たものは、死んだバッテリーの代わりに、6メートルの巨大な生きている蛇だった。

「舌をチロチロさせながら、そいつは俺を見ていた。正直、少しビビったね」とそのサマリア人は興奮気味にその時のもようを語った。　二人に呼ばれて駆け付けた警官は蛇を見てもさほど興味を示さなかった。しかし、次に来た警察中尉は……


ニューメキシコ州 (トリップアドバイザー提供)

「クール！」と叫ぶと、平気で彼女（！）を掴んで外に出した。「僕の手と体の温かみを彼女（！）に感じさせることができたよ」とその警察中尉は後で語っている。蛇はアニマルシェルターに引き渡された。無害でまだ子供の蛇は大人になると12メートルになるという。

蛇はエンジンの温かみを求めてボンネットに入り込んだようだ。「今日は迷子蛇のおかげで楽しかった、多くの人々が恐怖心を乗り越えて蛇を掴もうとした」とシェルターの係員。　全員がそうできるわけではない。それ以来ボンネットを開けるのが怖くなった人がたくさんいるはずだ。


ニューメキシコ州 (トリップアドバイザー提供)