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髪の毛が逆立ったラスベガスの夜

ラスベガスは素敵だ。あの雰囲気が好き。マカオがラスベガスを越えたといっても、それは訪問者の数とお金だけのこと。中国大陸から大挙して訪れる観光客には、ラスベガスは(幸いなことに)遠すぎる。

ラスベガスは、そこに居るだけで楽しい。砂漠の真ん中にある街全体が、うきうきムード。プレスリーファッションやモンロー気取りのセレブ風もちらほら。

そんなラスベガスで、髪の毛が逆立つような経験をした。まだ赤ちゃんの息子を連れて、親子三人でラスベガスを訪れたときのこと。昼間はサーカスを見たり、ショーを見たりして、楽しく過ごした。事件が起きたのは深夜過ぎだった。

夜10時頃、ダンナと子供が二人並んで眠ってくれた。そこで、これ幸いと一階のカジノに出かけた私。スロットマシーンのポーカーで楽しく時間を過ごし、深夜12時過ぎに部屋に戻った。

部屋のドアを開けてギョッとした。いたのだ、警官が三人も。そして、その中の婦人警官の胸に、抱っこをされた息子がいた。完全武装をした警官が言った、今にも銃を構えそうな怖い顔をして。

「子供の泣き声がするという通報があった。駆けつけると、子供が部屋に一人で居て、泣いていた。幼児を一人で置いておくのは法律違反だ」

よく見ると部屋の隅に小さくなっているダンナがいた。彼がボソボソ日本語で言うには、私を探しにカジノにほんの少しの間行って帰ってきたら、既に警官が居た。そして付け加えた。「下手をすると逮捕されるかもしれない」

その時だ、私の髪の毛が逆立ったのは。俄然、警官相手に説得を始めた私……
「夫がいたので、私は出かけた。そして夫は、ほんの少しの間、私を呼びに部屋を出ただけだ。本当に、ほんのちょっとの間だけだ」完全直説話法で。

多分、私が物凄い形相をしていたのだろう。警官三人は顔を寄せ合って相談をしていたが、やがて言った。「今回は許すけど、今度こういうことをしたら、即逮捕する」 ひえー! 
それ以来、警官を見ると、子供を手元に引き寄せるようになった私。アメリカって、何だかスゴイ!

ラスベガス
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海 夏碧

Author:海 夏碧
自分の足で歩き回った国は60ヶ国以上、ニューヨークとLAで会社勤めを経験。一人で子育てをしながら、外資系の会社の管理職を歴任。アイスバーンを運転してスキー場に行き、タンクを背負ってサンゴ礁を遊泳。目下、楽しめる起業を模索中。


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