日本に欲しかったギリシャの執念、今朝の対コロンビア戦は正しくそう思わせてくれた。1点を先制された後、ギリシャは激しい攻撃を始めた。もう、守りを固めている場合じゃない、そして後半ロスタイム、コロンビアが守りに入った隙をついてギリシャボールが相手のネットを揺らした。

何たる執念、ロスタイムに点を取るのは今大会二回目だ。ギリシャを見ていると、クローバーの群落を思い出す。11人しかいない選手が何十人もいて守りを固めているのだ。地味だけど毎年きっちり同じ場所に咲くクローバー。個人的にも、見習いたい面がある。