日本の若者は国に誇りを持つが自分に自信がない

新聞の社説に興味深い記事が出ていた。日本、スエーデン、アメリカ、ドイツ、フランス、イギリス、韓国の七カ国で若者の意識調査をした結果、日本人だけ他国と違う結果が出た。自虐史観の影響は低いようだが。

自国に誇りを持つかという質問には日本の若者は73%と高い。しかし自分に自信が無いという日本の若者は全体でトップ。国のために何かをしたいという気持ちも他国と比べて高いが、自分の未来に明るい展望を抱いていない若者は日本が一番多い。



高校をドロップアウトして社会の荒波に揉まれている子供がたくさんいる。中には、引きこもりになって、親がいつまでも面倒をみなければならなくなるケースも後を絶たない。こういう若者を救い上げるネットの構築が急務だ。

また、裕福な家庭の子供しか大学に行けない今の体制を見直して、成績が優秀であれば無償奨学金が受けられる制度を拡大すべきだ。自分に自信が持てる若者を増やすことが、少子高齢化に歯止めをかけることになるのだから。


頑張れニッポン！