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マレーシアの原始の孤島で、フランスが身近になった訳

マレーシアの手付かずの孤島に小汚い(すみません)漁船で渡った。漁船は島々に住む人たちの貴重な交通手段。みんな、本土で買い物をした荷物を持ってうれしそうに自分の島で降りていく、たった一人の旅行者(me)に素敵な笑顔を振りまきながら。

最後に着いた私の島は、のけぞるくらい素晴らしかった。トロピカルブルーの海に面して延々と続く真っ白なビーチ、それに沿って風に揺れるココナツツリー。ホテルは無く、あるのは原始的なバンガローが三つ四つだけ。

『ああ、ここは究極のパラダイス、そうよ、文明的なものは何も無いのよ!』
でも、高揚した気分はすぐに萎えた。何故って? 無かったのよ、トイレも。

海辺に面したバンガローの後ろの熱帯林の中に穴を掘りながら、暗い気分になった。蛇に噛み付かれたらどうしょう、人に見られたらどうしょう、あれこれ考えると、相当深刻だ。

でも思いがけない援助の手が差し伸べられた、WHOからではなく、隣のバンガローに泊まっていた二人のフランス人のポストマンから。日頃から国民に対する奉仕の精神が植えつけられている彼らは、日本国民にも奉仕してくれたのだ。

つまり、下世話な話で恐縮ですが、私が熱帯林の中のトイレもどきを使用しているときは、大分離れた位置でこちらに背中を向けて立ち、蛇一匹通さない覚悟で見張り番をしてくれたのです。

あれ以来、フランスがグッと身近に感じられ、高感度が急上昇。
国内外で困っている外国人がいたら、手を差し伸べてあげて。助けられた人の日本に対する高感度はグッとアップ。プチ外交官の本領発揮です。

あの島も今ではホテルが立ち並び、大勢の観光客が押しかけているときく。二度と味わえない、殆ど原始状態の島での素敵な数日は、心の宝物の一つになっている。

無人島
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海 夏碧

Author:海 夏碧
自分の足で歩き回った国は60ヶ国以上、ニューヨークとLAで会社勤めを経験。一人で子育てをしながら、外資系の会社の管理職を歴任。アイスバーンを運転してスキー場に行き、タンクを背負ってサンゴ礁を遊泳。目下、楽しめる起業を模索中。


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