アメリカンエンタープライズのオースリン日本研究部長の『米アジア回帰のパートナーは日本しかいない』という記事が面白い。その中で、『安倍は北京とソウルでは嫌われ、そして恐れられ、ワシントンでの評価は定まっていない』と書かれていた。
でもワシントンでの評価も定まりつつあるようだ。それまで首相がコロコロ変わって新手のバナナリパブリックだと揶揄されていた日本に、久々に強い総理が出現した。それも前回フェイドアウトした人と同じ人物だとは思えないような変わり方で再登場、DNAの為せる業か。
ワシントン DC (トリップアドバイザー提供)
一世を風靡したロン・ヤス時代の中曽根首相とメトロポリタンミュージアムで遭遇したことがある。背広の一団の先頭に立ち余裕の笑顔を浮かべて堂々と歩く総理と目が合った。日本の企業がロックフェラーセンターを購入したと話題になっていた頃だ。
オースリン氏の記事の中でクククと笑える箇所が。『オバマ政権が3月に朴 槿惠を安倍の隣に
無理やり座らせるまでは』 その後、日韓は北朝鮮と中国を含む共通の脅威に晒されていると書かれていた。そうよ、朴さん、勘違いを直してね。
セントラルパーク (トリップアドバイザー提供)