落としたケーキ
昨日は生駒山のふもとに住む友達の家の手巻き寿司パーティーにお呼ばれ。スィーツ係の私が到着すると、ほぼ6人分の豪華なランチが出来上がっていた。手作り春巻き、具だくさんのサラダ、各種手巻きのネタなどが所狭しと並ぶテーブルを見てゴクリ。

紅いスパークリングワインで乾杯した後、喋りながら美味しくいただいた、料理上手と気配りのきく友達がいる幸せを噛みしめながら。事件は和室に移ってコーヒーとスイーツをいただくときに起きた。自分のフルーツの載ったケーキをぼとりと落としたのだ。

写真下部にあるのが落としたケーキ、そのすぐ右上にあるのが同種のケーキ。ケーキの胴の部分がラップで包まれていたがぺちゃんこになってしまったので、絞り出すようにして食べた。食べながら考えた。何と優雅さとほど遠い我が人生かと。
日本に戻って23年、一人で子育てと仕事でがむしゃらに生きてきた、常にわさわさとして。ようやく子供が巣立った後、残ったのはがさつなおばさん一人。落としたケーキは、人生に大切なものは何かを教えてくれたような気がする。うーん。


紅いスパークリングワインで乾杯した後、喋りながら美味しくいただいた、料理上手と気配りのきく友達がいる幸せを噛みしめながら。事件は和室に移ってコーヒーとスイーツをいただくときに起きた。自分のフルーツの載ったケーキをぼとりと落としたのだ。

写真下部にあるのが落としたケーキ、そのすぐ右上にあるのが同種のケーキ。ケーキの胴の部分がラップで包まれていたがぺちゃんこになってしまったので、絞り出すようにして食べた。食べながら考えた。何と優雅さとほど遠い我が人生かと。
日本に戻って23年、一人で子育てと仕事でがむしゃらに生きてきた、常にわさわさとして。ようやく子供が巣立った後、残ったのはがさつなおばさん一人。落としたケーキは、人生に大切なものは何かを教えてくれたような気がする。うーん。
