葵祭、思いがけないバトルに唖然
昨日は初めて葵祭の行列を見るために、京都に駆け付けた。一行が京都御所を出発するところは、石の杭の上に立って見た。時々馬がごねる場面があり、いなないたり、その場から動かなかったりして観客からどよめきが上がった。

京都三大祭りの一つ、葵祭のヒロイン、第59代斎王代に、神戸大2年で京菓子製造会社「老松」の4代目当主、太田達さんの長女太田梨紗子さん(20)が選ばれた。彼女が登場したとき雨が降り始めたが、まわりには馬の時とは別のどよめきが上がった。

しつこく杭の上に立っていたので、iPad miniで撮った写真では彼女の顔ははっきり見えなかった。来年は方針を変えようと思いながら、街に繰り出した一行の後を追った。信号待ちをしていた後部の尻尾に追いついたとき、壮絶なバトルを耳にした。
道に乗り出して写真を撮っていた女性に、観客席から声がかかった。「おばさん、危ないよ」 女性は無視。すると「おばさん、邪魔!」と同じ声が。言われた女性は頭にきたのだろう、「うるさい、そちらこそ邪魔よ、おばさん」と叫んだ。チーン、勝負あり。

鴨川を飛び石伝いに渡りながら思い出した。昔社員旅行で全国の社員が熱海に集結したとき、大阪支店の女性が夜中に宴会を始めたら、襖の向こうの東京支店の女性から声が上がった「うるさい!何時だと思ってんのよ」。 プッ!吹き出して、石を踏み外しそうになった。

京都三大祭りの一つ、葵祭のヒロイン、第59代斎王代に、神戸大2年で京菓子製造会社「老松」の4代目当主、太田達さんの長女太田梨紗子さん(20)が選ばれた。彼女が登場したとき雨が降り始めたが、まわりには馬の時とは別のどよめきが上がった。

しつこく杭の上に立っていたので、iPad miniで撮った写真では彼女の顔ははっきり見えなかった。来年は方針を変えようと思いながら、街に繰り出した一行の後を追った。信号待ちをしていた後部の尻尾に追いついたとき、壮絶なバトルを耳にした。
道に乗り出して写真を撮っていた女性に、観客席から声がかかった。「おばさん、危ないよ」 女性は無視。すると「おばさん、邪魔!」と同じ声が。言われた女性は頭にきたのだろう、「うるさい、そちらこそ邪魔よ、おばさん」と叫んだ。チーン、勝負あり。

鴨川を飛び石伝いに渡りながら思い出した。昔社員旅行で全国の社員が熱海に集結したとき、大阪支店の女性が夜中に宴会を始めたら、襖の向こうの東京支店の女性から声が上がった「うるさい!何時だと思ってんのよ」。 プッ!吹き出して、石を踏み外しそうになった。