中国がメキシコ海岸に侵入
『中国がメキシコ海岸に侵入』との、ヤフーアメリカの見出しを見て、食べていたレーズンクラッカーを落としそうになった。「ここは古より中国の領土だ」というワンパターンのセリフを、いよいよメキシコくんだりまで広げたのかと思った。
二年前、カリフォルニア湾で唯一の生体硬サンゴ礁の近くで持ち上がった3万室の巨大リゾートの建設を阻止するために、環境保護論者が立ち上がり、政府を説得した。しかし、今、同じ場所で再びリゾート建設の話が持ち上がっているのだ。
<
ここは又、かって乱獲されていたロスカボスの近くにあるカボパルモサンゴ礁の周りの海洋生物を守るため、20年前商業漁業が停止され、代わりに、バハカリフォルニア半島のエコツーリズム活動を展開させることが決定された、正にその場所だ。
中国の投資家が主導する今回のリニューアル計画は、部屋数を2万2千室に縮小したとはいえ、環境の大幅破壊は免れない。中国政府が後押ししている36億ドルのこの投資は中国主席とメキシコ大統領の間で契約が成立したと報道されている。

(記事とは関係ありません)
新規のリゾート運営に割り当てられる真水も無い、この乾いた半島で進められつつある計画には不可解な点が多い。その一つが、会社の特定ができないこと。それらしき所に問い合わせをしても無しの礫だとか。ベトナムに「小国のくせに」と言った大国の……
二年前、カリフォルニア湾で唯一の生体硬サンゴ礁の近くで持ち上がった3万室の巨大リゾートの建設を阻止するために、環境保護論者が立ち上がり、政府を説得した。しかし、今、同じ場所で再びリゾート建設の話が持ち上がっているのだ。

ここは又、かって乱獲されていたロスカボスの近くにあるカボパルモサンゴ礁の周りの海洋生物を守るため、20年前商業漁業が停止され、代わりに、バハカリフォルニア半島のエコツーリズム活動を展開させることが決定された、正にその場所だ。
中国の投資家が主導する今回のリニューアル計画は、部屋数を2万2千室に縮小したとはいえ、環境の大幅破壊は免れない。中国政府が後押ししている36億ドルのこの投資は中国主席とメキシコ大統領の間で契約が成立したと報道されている。

(記事とは関係ありません)
新規のリゾート運営に割り当てられる真水も無い、この乾いた半島で進められつつある計画には不可解な点が多い。その一つが、会社の特定ができないこと。それらしき所に問い合わせをしても無しの礫だとか。ベトナムに「小国のくせに」と言った大国の……