ミリオネラーになるには、辛酸なめ子さんになるのが王道（？）

また保険会社から電話がかかってきた。たぶんパート従業員だと思われる同じ男性から掛け捨て保険の追加補償に入ってほしいとの。必要ありませんと言って電話を切ったが、昨日会った同じ年頃の優雅な男性と比べて、ちくりと胸が痛んだ。

昨日、リゾート会員入会説明会に行ってマンツーマンで話を聴いた男性がミリオネラー若しくはそれに近い人だった。自宅にパソコンを4台置いて株の取引を続け、41歳でリタイアできるだけの財産を作り上げたという。そこで、取り敢えず――



パソコン相手の無機質な仕事は止めて、人と接する今の仕事を選んだとのこと。元々リゾート会員になるために説明を聴きに来て、そのオーラを見染められて入社したようだ。だから、勧誘はゆるりとしたもので、面白い身の上話の方に重点が。

聴きながら、成功した人と凡人との違いについて考えた。彼はごく若い頃父が事業に失敗し家族で辛酸を舐めたという。その後も「こなくそ！」という試練が続き、一念発起して（多分死にもの狂いで）大金を手に入れた。

　　


今度バリ島への旅では、何と3000平米の敷地にある部屋やプールを奥さんと二人で貸し切るとのこと。うわあ、リゾホの訳あり部屋に泊まり、プールや露天風呂、海の見えるサウナに入って大喜びをしていた私は……　小さい。

やはり、大金持ちになるには辛酸なめ子さん（古い）になって、ど根性を養わないと駄目なのかしら。なめ子さんにはなれそうにないから、とりあえず目指すわ、『このミス』400枚、1ヶ月で書けるかな。犠牲者は何人にしようかしら、イヒヒ。