オーストラリアの若者は荒野を目指す、移民は増えるのに
昨日飛行機が関空に着き、座席の上の棚に入れたキャリーバッグを取り出そうとしたとき、手頃な所に頭があるのに気付いた。「Could you help?]と言うと「Sure!」と答えて軽々とバッグを降ろしてくれたハンサムな若者。
それだけではなく、タラップを降りるとき、自分のキャリーバッグと一緒に私のも持って降りてくれた、軽々と。そこで、那覇空港で数袋買った紅芋カリントウの小袋を一つ上げると、「Oh,thank you!」とニッコリ。懐かしい感じの笑顔だ。

また後で出会ったので立ち話をした。彼は32歳のオーストラリア人で、住み込みで1ヶ月難波で働くのだが、そこは一日3時間だけの仕事なので、他に働く場所を探すのだと言う。自国を出て他国で旅を続けた結果、そこで暮らし始める豪州の若者の一人だろうか。
オーストラリアでは基幹産業が無いので、資源関係の会社に就職できない人たちは農業をやるかニッチな仕事をするか、それとも世界という荒野に出かけていくか…… 特に若者が海外に行ってしまうので、結婚相手に困る女性が多いと聞いた。

何か手に職があるとか、何かの分野で秀でているのでなければ、32歳で他国で功成り遂げるのは難しいのではないか。中途半端だな、と少し心配になった。それでもオーストラリアの若者は荒野を目指す、中国などからの移民が増え続けているのと対照的に。
それだけではなく、タラップを降りるとき、自分のキャリーバッグと一緒に私のも持って降りてくれた、軽々と。そこで、那覇空港で数袋買った紅芋カリントウの小袋を一つ上げると、「Oh,thank you!」とニッコリ。懐かしい感じの笑顔だ。

また後で出会ったので立ち話をした。彼は32歳のオーストラリア人で、住み込みで1ヶ月難波で働くのだが、そこは一日3時間だけの仕事なので、他に働く場所を探すのだと言う。自国を出て他国で旅を続けた結果、そこで暮らし始める豪州の若者の一人だろうか。
オーストラリアでは基幹産業が無いので、資源関係の会社に就職できない人たちは農業をやるかニッチな仕事をするか、それとも世界という荒野に出かけていくか…… 特に若者が海外に行ってしまうので、結婚相手に困る女性が多いと聞いた。

何か手に職があるとか、何かの分野で秀でているのでなければ、32歳で他国で功成り遂げるのは難しいのではないか。中途半端だな、と少し心配になった。それでもオーストラリアの若者は荒野を目指す、中国などからの移民が増え続けているのと対照的に。