fc2ブログ
今日締め切りの日本ホラー小説大賞に、2分前にネットで応募完了。今朝、『生きたまま豚に食べられたマフィアの親分』などという記事を読んで、事実は小説よりもホラーだと震え上がった。

だから出そうかどうしょうか迷ったが、218枚を一気に推敲して、思い切って出した。登場人物の名前がテレコになっているところがあるかもしれないけど、出し終わったという達成感は何物にも代えがたい。

フジテレビも協賛しているので、大賞は無理でも、富と貧困を扱った結構ビジュアル(ニューヨークやカリブ海、ハワイも登場)な作品に仕上がっているので(自画自賛)テレビドラマにしてくれるかもしれない。

あ、遠くの海外ロケはお金がかかりすぎて駄目か。じゃあ、大分近づけてニューヨークを香港に、カリブ海とハワイをまとめてグァムでもいいからね。なんて考えて楽しんでいるだけでも、応募した甲斐があるというもの。

ハワイ湾 ヘッド 小

次は12月10日締め切りの太宰治賞に応募したいのだけど、珠算1級の試験もじりじりと迫ってくるし、通訳ガイドの英語もやらなくてはならないし(英検1級は息苦しいので中止した)、その他もろもろあるし、今回は無理ね。

もろもろの中には、またぞろ、海外のある土地がおいでおいでをし始めたことも入っている。1月か2月がベストシーズンなのね、あそこ。だって死ぬほど暑い土地だから。さーて、どこでしょう。

今夜はお鍋、冷やしたロゼで乾杯だ。 推理小説やホラーを書いてみませんか。面白いわよ、わくわくするわよ。ああ、香港とグァムで撮影された我が作品、とっても見たーい!

セントラルパークウェスト
スポンサーサイト



line
イタリア警察が恐ろしい推測を発表した。2012年3月イタリア南部の自宅から忽然と消えたマフィアのボスが、生きたまま豚に食べられたと言うのだ。

ボスは敵対する集団の殺し屋に誘拐され、殴打された後豚小屋の柵の中に放り込まれた。彼は「マンマミーア」と叫びながら、生きたまま豚に食べられ、遺体は完全に消滅したとのこと。

せめてこの世を去る人に、最低限の思い遣りもなかったのだろうか。先日メキシコのドラッグカルテルが、アメリカ人一家4人を殺害した後、その遺体を動物がおそったとの記事を目にしたばかりだ。

この世で一番狂暴で残酷な生き物は、やはり人間ではないかと思う。どういう子を育てるかが、親に与えられた大きな試練だ。夕方の池
line
アメリカのネット人生相談で目についた記事。彼を引きとめるために「赤ちゃんができた」と嘘をついた女性がいた。これについてある男性が、真実をその彼に告げた方がいいだろうかと相談をしていたのだ。

赤ちゃんができたことを知らされた彼は、それが嘘だと知らず、彼女の元にとどまった。一緒に暮らし始めて暫く経った頃、彼女は彼に「流産をしてしまった」と嘘の上塗りをした。

生まれてくる赤ちゃんに既につけていた名前を腕にタトゥーしていた彼は悲しみ、それ以来毎月その日を赤ちゃんの命日として二人で祈っているとのこと。それにしても、この彼、いい人よね。

    あロサンゼルス家と空

相談者の男性は、「彼女はマニアックな嘘つきだ。彼には真実を知る権利がある。例え僕が悪者になっても彼に真実を告げたい」と書いていた。さて、その回答は……

「彼女はマニアックな嘘つきというよりも、むしろ精神状態が不安定なのです。もしあなたが彼なら、その真実を告げられたいかしら。告げるとしたら、彼女が彼に直接話すべきね。

彼女はあなたが思っている以上にもっと多くの精神的な問題を抱えているので、真実を話すほうが問題解決に繋がるかもしれないことも確かです」 

それにしても嘘をついてまで恋人を引きとめざるを得ないほど、自分に自信がないというのは悲しいことだ。アメリカでは気楽に精神科医に行く人が多いが、精神的に不安定な人が多いのだろうか、この女性のように。

    あロサンゼルス黄色い車
line
2013年度全国学力テストで大阪は下から三番目の45位、何でそんなに低いんだとづっと気になっていた。すると、私立に行っている子供は含まれていないので低いとの説が。地方には私立は少ないので、点数が高くなるとのこと。

確かに全員参加する去年のセンター試験では大阪は全国4位になっている。いろんな記事をピックアップすると、『私立に行っている賢い子は受けないから、云々』との記事が目についた。公立はその逆と言うのか。

確かに私立に行っている子が高得点を取るセンター試験で4位、公立の子ばかりで受ける全国学力テストが46位というのは、雲泥の差がある。一方秋田などは全員が受けるし、勉強熱心な家庭が多いのでトップになったのだろう。

ポピーと青い空と子供たちJPG

そういえば秋田出身の我が母は元祖教育ママで、参観日でもないのに授業参観をされたことがある。毎日学校から帰って外で遊んでいると、母がやってきて「宿題は、日記は、予習復習は終わったの」と言われて連れ帰られた。

親が熱心だと勉強をせざるを得ないから、必然子供の学力は高くなる。私立に行っている子供たちは電車通学をしたり、他の習い事もさせられたりと大変そうだが、やはり恵まれている。そう考えると……

センター試験4位と全国学力テスト46位の差は、ある意味貧富の差のように思えてきた。何だか余計不憫な気がしてきた。家の子の頃、公立はとても雰囲気が良かった。だからこそ、46位とは愕然―― 何とかせんとあかん。

縄跳びをする子供
line
昨日11時前、たまたま淀屋橋から京阪の特急に乗ったので、途中下車せず祇園四条まで行ってしまった。八坂神社を通り抜けて円山公園へ。池のまわりの紅葉が見事だった。ベンチに座って肉まんを食べた。

紅葉の丸山公園池

高台寺の下を通って二年坂、三年坂を登り清水寺へ。途中お食べとべったら漬けの試食後、お茶までいただいた。いつもの味。 清水寺の前に美しい着物姿の女性と男性のグループが。会話を聞くと全員外国人。ギョッ!

全員外国人の着物姿清水寺で

清水の舞台から見下ろした紅葉は素晴らしいのひとこと。『日光を見るまでけっこうと言うな』と言うが、『舞台からの紅葉を見るまで死ぬな』と言いたい。天国の秋も紅葉するのだろうか、と考え込んだ。

清水の舞台から見た紅葉

舞台の横手から湧き水の方に行く通路は人がわんさか。その三分の二が外国人だが、見ただけでは国産の人と区別がつかない。中韓の人も多く、紅葉の見事に圧倒されていた。秋晴れの日本の自然が一本取った形、天晴れ!

清水の舞台と紅葉特

line
週刊文春の『韓国の大統領は、近隣に日本の悪口を言いまわって、おばさん外交をしている』との記事に、韓国が不快感を示している、とのMSNニュースを見て吹き出した。

確かに今のところ、せっせとおばさん外交に余念のないように見える朴大統領、でも果たしてあれって深い意図があるのではないかしら。父親との兼ね合いから、日本にいい顔をすると『ほら見たことか』と民衆から叩かれる。

だから、日本にとっては不快だけどあまり影響の無いような方法で『日本びいきではありません』というところを見せておいて、今後じわりと日韓関係を良くしていこうとの思惑があるのでは。

現に韓国のメディアが既に、『安倍首相からのお誘いを断り続けている態度は大人気ない』などといい始めている。朴大統領、心の中で『しめた』と思っているかも。でも、まだ当分の間はポーカーフェイスをきめこむはず。”事は急いては仕損じる”

それにしても、おばさんって『悪口を言いまわって』人との付き合いを深めていると思われているのね。そうお?昨日聞いたわよ、電車の中で「俺は部長の犬か、くそっ!」と同僚に言っている若いサラリーマンの悪口を。

むくげの背比べ
韓国の国花 むくげ
line
オーストラリアで14年前行方不明になった17歳の少女の新たな捜索が始まった。ヒッチハイクをして、そのまま消えたと思われていたが、いま別の手がかりが発見されたとのこと。それは、捜査線上に初めて現れた、ある家。

その手掛かりになる家は、そこに住んでいた人が次々と殺されたという曰く付きの場所だ。警察はまだ多くを語らないが、少女の母親は娘の再捜査がされることを喜んでいる。

楽しかったはずの14年の歳月を、少女は何処でどうして過ごしていたのだろう。少女を理不尽なめに合わせた犯人に深い憤りを覚える。世界中で同様の事件が起きている。果たして良い対策はないものだろうか。

このニュースを見て、あることを連想した。それは、産院で取り違えられていたことが60年後に分かった或る男性の言葉、『生きている間に、両親に会いたかった』 彼と本当の家族との、消えた60年の歳月は取り返しがつかない。

『失われた時を求めて』という長編小説がある。普通の人なら、『あの時ああしていれば、人生に別の時が流れたかもしれない』とちょっとノスタルジアに浸るのが『失われた時』だろう。

しかし、自分が当然味わうことのできる時を奪われた人の『失われた時』は、限りなく重い。世の中には普通の時を送ることができない、或いはできなかった人が多くいるということに胸が痛む。

嵐山2013白い雲と紅葉


line
今から3時間前に嫌なものを見た。そのことが未だに気になっている。夕方のスーパーの惣菜売り場での出来事。いつもは1個58円で売られているコロッケやタレつきチキンなどが40円で特売されていた。

2歳くらいの男の子の袖口がタレつきチキンに触れた。小さいので丁度触れやすい位置に腕があったのだ。熱心に品物を選んでいたまだ20代前半くらいの父親と思しき男性が、物凄い目つきで坊やを見た。

「何でそんなことするんや。あかんやないか。謝れ、謝らんか!」 今にも坊やを張り倒しそうな勢いだったので、足が竦んだ。母親は無表情で、別の方向を見ている。日常茶飯事なんだな、と把握。

父親は子供にしつこく謝罪を強要し、子供は頭を垂れて謝った。その後も憎憎しげに子供を見つめ、悪態をつきながらメンチカツや骨付きチキンを選んでいる。果たして実の父親が、あんな嫌悪感の充満した目で子供を見つめるだろうか。

      脚と母子
      本文とは関係ありません。

母親の方が年上で、「家の采配を振るっているのはあんたや」と父親(?)が母親に言っていたので、ひょっとしたら母子家庭に入り込んだ年下の男ではないかなと、想像した。あの目は実の父親のものではない、多分。

あの子は、ご飯をこぼしても、うっかりお漏らしをしても、いつもあの目で怒られるんだな、と思うと不憫でならない。子供特有の天真爛漫さが感じられず、母親とよく似た顔はやはり母親同様無表情に近かった。

ため息が出る。でも、一般人が気になっても何もできない。最近実の父親でも我が子を死ぬまで殴ったりした事例もある。だから若い男性を招き入れた母子家庭では、子供が不安定な状況に置かれる可能性は極めて高い。

一人親家庭のお母さん、子供のことを考えると、安易に男性を家に入れないでいただきたい。子供もあなたも受け入れてくれる度量のある男性に巡り合うまで、一人で頑張ってほしい。それが幸せに繋がる道だと思います。

コスモス街道
line
奨学金を借りて、正社員として就職できずに卒業後返せない人が増えている。日本もアメリカに倣って大学教育に対して、もっと流動的に考えたらどうだろう。

高卒後働いて一定金額を貯めてから大学に行き、やりたかった勉強を始めるというのも素敵だ。社会で苦労をした分、勉強にも熱が入るので身につく。取りたい資格も身につければ、卒業後高収入も得られる。

モチロン学力が高くて、就職に強い大学にすんなり入れる場合は奨学金を借りるべきかもしれない。卒業後正社員としてボーナスも出るので返済可能だからだ。柔軟に対応するべきだとは思う、しかし……

卒業と同時に高額の借金を背負うことになるアメリカや日本の青年が増えているという記事を読むたびに、胸が痛む。借りた多額の奨学金が原因で人生が悪い方向に行くなどということは言語同断だ。

奨学金は無利子にすべきだし、一定の学力があれば家庭の財政状況を考慮して無償の奨学金も増やすべきだ。お受験で頑張っている子と、最後まで公立の学校で勉強する子供たちの将来に差がついてはならない。

秋のキャンパス
line
せっかくオリンピック招致が決まった年末に、東京にとって情けない出来事が起こった。まさか、あの方が、と当初は疑心暗鬼に陥ったが、二転三転する釈明に真実が浮かび上がってきた。

ツイッターでやる気十分の知事の言動を見ていたので、釈明中目が泳いでいる彼を見るのはこよなく苦しい。潔い決断をされることを願ってやまない。(さっきのテレビを見ていて)

ワンランク上の悪い話―― 平成25年11月26日は、日本史にいつまでも残るだろう、それも汚点として。特定秘密保護法案が数にもの言わせた自公とみんなの党の賛成多数で衆院本会議で可決された。

一党独裁が如何に横暴になるかの良い見本だ。昨日の福島での公聴会は何だったのだろう。福島側の出席者は全員反対したのに。その翌日衆院を通すとは、アンビリーバブルだ。こうして歴史は作られていくのね、と歯軋りするごまめ。

出光の見える銀座
『海賊と呼ばれた男』の心意気はいずこへ。
line
以前奮発して泊まったマカオのマンダリンオリエンタル系のホテルから『お誕生日プレゼント』と書かれたメールが送られてきた。誕生日ケーキを部屋へお届け、部屋のグレードアップ、無料の素敵な食事等々の特典が書かれていた。

それを見てふと思った。こんなとき、すぐに飛んでいける自由と財力があり、おまけに一緒に過ごしたい彼や彼女のいる人だったらいいだろうなあ、って。マカオはイルミネーションも華やかで、楽しい場所がたくさんある。

今日BIGが10億円づつ8人に当たったという話を知人から聞いた。キャリーオーバー80億円がはけたのだ。当たった人は、もう普通の生活ができないでしょうね。ともかく使わなくちゃならないんだもの、生きている間に。

グランドラパプール3

私なら10億円当たったら、ラスベガスやマカオに近寄らないようにするわね。ひょんなことから気が大きくなって大金を賭けて、まず1億円を失う。くそっ、取り戻すぞと頑張って2億円を失う。気がつくと…… 怖いことに。

一方、気が小さい人なら、当たったとたんに昇天するということもありうる。人によっては、悪い異性に入れあげてアッと言う間に吸い取られ、挙句の果てに捨てられるというケースも。

こう考えると、大金が当たった後ろくなことにならなかったというアメリカでの実例集が信憑性を帯びてくる。でも、これって結局イソップの酸っぱいブドウよね。籤運悪いから、自分でお金持ちになるしかない。頑張ろうっと。

嵐山草葺屋根と紅葉
line
近頃よく考えること、人間の魅力とは何ぞや。学歴が高い人は確かに社会で良いポジションを得やすい。結婚相手も見つけやすいし、ミドルクラス以上の生活を手に入れやすい。

しかし、それとその人に魅力があるかとは別問題。以前大手商社のニューヨーク支店に勤めていたとき、日本の最高学府を出た社員が出張でやってきた。

以前も書いたが、その人はわざわざ何十人も社員が座っている部屋の真ん中に立ち、「ああ、暑い、暑い(冬なのに)」と言って、帽子を脱ぐように被っていた鬘をすぽりと脱いだ。

アメリカ女性の悲鳴が上がった。日本人駐在員で一癖ある係長は「国辱もんですな(大阪出身)」と言いたそうな顔をして茫然自失、そう日米双方の全社員が口あんぐり状態だった。

今過酷なお受験を戦っている子供たちも多い。だが、あのミッドタウンのオフィスを震撼させた鬘スポリ事件を思い出すたびに、引き換えに失うものもあるのではと心配になる。

ニューヨークスカイライン
line
音楽は記憶を刺激する。『花のサンフランシスコ』を聞くと、ハイデルベルクで出合ったアメリカのヒッピーの青年を思い出す。その頃ハイデルベルクには、まだ多くのアメリカ兵が駐屯していた。

ヨーロッパを旅する日本人は今ほど多くなかったので、若いアメリカ兵たちが陽気に話しかけてきた。少し離れた場所からそれを見ていたヒッピーの青年が、頃合を見て近寄ってきた。

ブロンドの長髪、優しさをたたえたハシバミ色の目、徴兵制を嫌って、アメリカから逃れてきたのだろうか。彼は頭に挿していたピンクのバラを取ると、それを私に差し出した。

ドイツハイデルベルクとライン川small

受け取ると、エーゲ海のブリーズのような、いやプロヴァンスの風のような微笑を浮かべた。何も言わなくても、その目を見ると、言いたいことが分かるような気がした。 ピース!

あの若きアメリカ兵たち、そしてあのハシバミ色の眼をしたヒッピーの若者、素朴でかわいらしいドイツのメッチェンたち、みんな今頃何処でどうしているのだろうか。

青春時代は長いようで短い。今思えばもっともっと大切に扱いたかった。人生は多分一度しかない。この美しい水の惑星で過ごす時間を一刻一刻大切にしたい、と思いませんか。若者よ、大海原へ乗り出そう!

石垣島白保海岸umi JPG

line
世界で一番人種差別の無い国と言われているのはロシア。いろんな人種が住んでいるが、ソ連になって多くの貴族の血を引く白系ロシア人が世界各地に散らばった。

満州に亡命して来た人も多く、ハルピンはロシア風の建物の立つエキゾチックな街。終戦後その街で、ハッケロ人と呼ばれていた白系ロシア人が日本人に言った言葉、「あなたたちは、帰る国があっていいわね」。

それから数十年経って、まだソ連と呼ばれていたロシアのモスクワに行ったときのこと。道に迷った私に、二人の貴族の血を引くと思われる見目麗しき大学生の青年が案内を買って出てくれた。

博物館に入るときも、他のロシア人と相乗りのタクシー代も、全部払ってくれた、粗末な服装をしていたのに。私は英語を少し、彼らはドイツ語だけだったので、伝達ツールは絵だった。

モスクワ: 写真
モスクワ (トリップアドバイザー提供)

『ロシアより愛を込めて』を聞くと、キノコのような建物が建っていたクレムリン宮殿広場をバックにして微笑んでいた、あの高貴な風貌の心優しき青年二人を思い出す。

新潟から船に乗ってナホトカへ、その後シベリア鉄道でハバロフスクへ、そこからエアロフロートでモスクワまで行ったのだけど、今でもあのルートあるのかしら。

以前イーデス・ハンソンさんがロシア人に付いて「ロマンティック」と言っていたけど賛成! 近くて遠い国ロシア、意外と心優しき素敵な旦那さん候補がいるかも、よ。

モスクワ: 写真
モスクワ (トリップアドバイザー提供)
line
自分の子供を連れて出ただけなのに、こんな恐ろしいことあり?
生後10ヶ月の娘サバンナの親権が父親に渡ったことを知った母親のドロシーは、娘を連れてサウスカロライナの自宅を出奔した。

それから19年後、20歳になったサマンサと名前を変えた娘は、『We love you, Mom』と書いたカードを手に持って母親側として法廷に現れた。

ドロシーは親による国際誘拐罪と二件のパスポート偽造罪で、オーストラリア連邦警察とFBIの合同捜査により11月4日に逮捕されたのである。

う童話の国の天王寺

アメリカを出た後ドロシーはサマンサを連れて、何度も苗字を変えて南アフリカ、ニュージーランド、オーストラリアで生活していたが、最終的にオーストラリアに落ち着いた。

ドロシーのアメリカ人弁護士ビルは、「サマンサはクィーンズランド(オーストラリア)で安全で健康的な普通の生活を送っていた」と述べている。

デイリーメール誌によると、ドロシーはアメリカを出国するとき、『地下の子供たち』と呼ばれる虐待を受けた女性を支援する秘密組織の助けを借りて作った偽造パスポートを使用したとのこと。

      あロサンゼルスダウンタウン

ドロシーはまもなくアメリカに移送され、罪の言い渡しを受ける。それにしても、日本的感覚では考えられないシビアな話だ。

しかし今後、海外で結婚をした日本人妻が離婚後違法に子供を日本に連れ帰ると、親による国際誘拐罪が適用されるとの記事を読んだ。心してかかる必要がある。

それにしても、20年近くも子連れで逃げ回りながら、立派に子供を育て上げたドロシーママの忍耐力はすごい。情状酌量を考慮して欲しい、サマンサちゃんは幸せに育ったのだから。

結婚式のケーキメルヘン

line
近頃考えること、それは人が分かり合うことの難しさだ。このところ外国人とメールでやり取りをすることが増えた。そのとき言葉足らずで返事をすると、すぐに誤解が生じるということに気付いた。

推測をして考えてもらえば分かるだろうと思うのは間違い、何故そうなるかを説明しなければ、相手は納得しない。外国人との交流は語学だけではなく、感情の有り方についてのいい勉強になる。

多少事情は違うが、言葉の通じる日本人同士でも、こういう誤解が生じることがある。相手の言葉だけで判断して、その裏にあるものを掴み取ろうとしないと、人間関係がうまくいかない。感情の言葉足らずだ。

嵐山2013紅葉と青い水
嵐山

相手は自分に悪感情をもっていないのに、それがその人の物言いなのに、感情的になって心の交流を絶ってしまう結果に。今年中に、うまくいっていない人達との関係をリセットし直してみると、人生が変わるかもしれない。

男女間の感情の縺れはややこしい。互いにうまく関係を進めたいと思っていても、思惑ばかりが先にたち、破局を迎えることも多いのでは。相手の気持ちもよく考え、丁寧に自分の気持ちを伝えることが大切。

この頃感じること、それは自分が人に対して暖かい気持ちで接すると、相手にもそれが伝わるということ。広い地球上で出遭う人はほんの一握り、それを考えると人との関係を大切にしたい気持ちがグーンとアップしませんか。

天竜寺の紅葉
天竜寺
line
うらうらと暖かい嵐山を散策した。冠水した渡月橋も元の状態に戻り、紅葉の美しさも、人の多さも、例年通りの嵐山だった。紅葉だけではなく、山歩きや野歩きも楽しめる嵐山は京都でも格別の場所だ。

嵐山2013をバックに紅葉

山茶花や緑の木々に混じった紅葉も楽しい。今日は珍しく青空が広がり、美しさもひとしおだった。

嵐山2013山茶花と紅葉

天竜寺から見た枯れたハスの葉が並ぶ池の向こうに見える紅葉も見事だ。その向こうは山肌が色づいた嵐山。

嵐山2013
 
川の水がトロピカルブルーに見えるお気に入りの場所。まだグリーンっぽい紅葉も風情あり。

嵐山2013青い水と淡い紅葉

嵐山をバックに疎水に映る紅葉も魅惑的。カップルでうっとりと眺めている人がいた。いいわね。

嵐山疎水に映る紅葉

紅葉にマッチした青い空にぽっかり浮かぶ雲、渡月橋から見た風景です。橋の上は混んでいて「写真を撮らずに前に進んでください」とのこと。うるさいわね、と呟きながらパチリ。この光景よいつまでも、地球温暖化粉砕!

嵐山渡月橋から見た光景
line
Ipad miniを買って映画やアメリカのTVシリーズ見放題というHULUを入れると、夜が楽しくなった。10時過ぎにはいそいそとベッドに入り、軽いIpad miniを手で支えながら好きな映画やドラマを楽しんでいた。

ところが一昨日からブツリと画像が入らなくなった。Ipadの処理速度が遅いので、WiFiにしないと視聴は無理とのこと。そこでAUからルーターを借りることになった。ところがパソコンにWiFiが内蔵されていないと,使えないと言われた。

そこで、富士通の技術者と話した。すると、「WiFiが内蔵されていなくても、ルーターとパソコンをケーブルで繋げばパソコンはそのまま使えて、Ipad はWiFi環境に置けます。何の問題もありません(No problem)」

No problemの言い方のカッコ良かったこと。パソコンにWiFiが内蔵されているかどうかでハラハラドキドキしていた私は、一瞬、ドキッとしてしまったわ。理工系クールって素敵。

青い空と黄金色の御堂筋

以前、アメリカ女性が「日本人の男性は、本当の意味で優しい。アメリカの男性は他の女性に惹かれると、さっさと奥さんを捨てるけど、日本の男性は思いやりがあるのでそういうことをしないと思う」と言うのを聞いた。

ドライとウェットの違いかしら。日本男性は家事をしないから嫌とは言っても、日本の社会システム上の問題という側面が大きい。本当は多くの男性が定時で帰って、家庭生活を大切にしたいと思っているのじゃないかしら。

うーん、そう考えると、言葉が通じて育ってきた環境が似ている日本人男性が旦那にするのに一番いいかも。日本にドイツの社会環境を導入すると、旦那も家事を手伝うし、子供の面倒も率先してみてくれるだろう。

環境設定を変えてみて、人物を考え直す必要もあるのね。何だ、地球を一周したけれど、日本に理想的な旦那候補がいたんじゃない。とは言っても、やっぱクロコダイルダンディがいい。結局、国ではなく好みの問題ね。納得。

あ西表島から由布島を望む
line
昨日、地方公務員に対する批判を書いていたら、それどころではない、もっと悪いことが起きた。暫し、打ちのめされた。しかし、立ち直りも早かった。1時間すると不死鳥のように蘇り、ぐっすり眠れた。

物事には対処できないというものはないのだ。思い病気を宣告されて苦しんでいる人々は多くいる。普通の体で、普通に暮らしていける状態で、何故多くの人が閉じこもっているのか分からない。

人からよく、「どんな大変な状況でも、いつも笑っているね。すごいわ」とお褒め(半ばあきれて)の言葉をいただく。そう、くよくよしないのが一番。人生は一度きり、楽しく過ごさねば損損。

今、いじめられいて仲間はずれになっているあなた、それって一過性のものなのよ。そんな人達、こちらから別れを告げてあげなさい。付き合っていてもろくなことにならない。人生は変わっていく、場所も変わるのよ。

それより、本当の勉強を始めませんか。まだまだ先は長い。今から目標を決めてそれに向かって進んでいけば、人をいじめて喜んでいる人達の何倍も素敵な人生が待っているわ。

さあ、今日一歩を踏み出しましょう。どんな困難も対処不能なことはない。周りを上手く巻き込んで、あなたの気持ちの持ち方しだいで道はどんどん開いていく。さあ、今日から、今から、一歩を踏み出して。

黄金色のイチョウと青い空
line
今、やけくそになっている。大盛りラーメンを食べた後、今焼き芋を食べながら、これを書いている。その後、安倍川餅も食べる。甘納豆も食べるかもしれない。腹が治まらないので、腹に納めるのだ。原因は……

役所Aから、手続きがされていないと連絡がきた。遠い役所Bを通じて手続きはしたはずなのに。Bに電話をすると、手続きがされていないという。郵送で手続きできないか、と聞くとできないと言う。

そこで、遠いBまで出かけた。窓口に出てきた女性から、既に手続きはされていると言われた。二ヶ月前郵送でされた手続きが(連動しているはずの)Aに届いていなかったとのこと。腹が収まらなかった。

あ由布島の台風一過の空

BからAへの連絡が遅すぎる(忘れていたのかもしれない)、Bの職員が電話をしたとき調べもせずに「手続きはされていない」と言い、おまけに郵送で出来る手続きを「こちらに来ないとできない」と嘘を言った。

Bの該当部署には職員が何人もいて、私が着いたときお茶を飲みながら雑談をしていた。上記の事情が全て分かっても、謝るでもなく中途半端な顔をするだけ。役所内で庇い合いをするので、何も改善されず、反省もされない。

これを防ぐには、相手の言うことを鵜呑みにせず、「データを調べて言っているのですか」とダークな声で言うことね。企業勤めと比べて、クビになる心配の無いお役所勤めの人達、もっとピンシャンとしてよね。 

ふん、安倍川餅にとりかかるわ。体重が増えたら責任をとってよね。

紅葉とパームツリー


line
2011年6月にジュネーブのアランドロンのマンションで友達を集めてホームアローンパーティを開いていたアランドロンの17歳の息子が、友達と銃を構えてのけんかになった。

そのとき暴発した銃が、16歳の女の子の腹部にあたり、重症を負わせた。このたびジュネーブの裁判所は19歳になったドロンの息子に執行猶予5ヶ月の刑を言い渡した。軽い罪でかたがついて、本人はホッとしているとのこと。

『太陽がいっぱい』のアランドロンを見た人は、彼の美貌に瞠目したと思う。19歳のこの息子は、その美貌を受け継ぎ、今後の活躍が期待される。ただ、過失とはいえ17歳で銃を振り回した挙句、人を傷つけるとは穏やかではない。

マルセイユ小

親に力も財力もあり、容貌にも恵まれた人間に知力が欠けると大変なことになる。知力とは持って生まれたものではなく、後付で自分で身につけるものだ、努力をして。彼にも頑張って欲しい、環境に負けずに。

最近、『人は見かけが九割』という見かけの中には、その人の印象が半分含まれているのでないかと思い始めた。初めてて出遭った人に明るい気分にさせられたとき、人はその人に好印象を抱く。逆もまたしかり。

美貌ではなくても心の持ち方と、常に口元に微笑みの種を絶やさないこと(常に笑えとは言っていません)で人の見かけは50%アップする。きっと人生も良い方向に行くわよ、ネ。楽しいことも増えるわよ、きっと。さあ、外に出ましょうよ。

秋のキャンパス

line
近頃驚いたこと、サッカー国際親善試合で世界44位の日本が世界5位のベルギーに勝ったこと。今朝ライブで見ていて、三点目を入れたとき目を疑った。番付も怪しいわね、こうなると。

悪いほうで驚いたこともある。『みんなの党』があっさりと、秘密保護法案に賛成したことだ。そうか、『みんなの党』の『みんな』って国民のことじゃなかったのね、『みんなの与党』って名前を変えたら如何。

26日に衆院採決を予定されているこの法案は、未来に禍根を残す。その論点は多くの有識者が述べているので割愛するが、一党独裁体制になった怖さがここにある。参院の歯止めも利かない。

えっ、選んだのは国民でしょ、ですって?

国会議事堂枯れ木
line
灼熱のニューヨークを抜け出して、メイン州のバーハーバーに避暑に行ったときのこと、かわいらしいレストランに入って名物のロブスターを注文した。バターを添えられて、全身そのままの形のロブスターが現れた。

ウェイトレスのおばさんが器具を使って食べ方を教えてくれたのだけど、生齧りで必死で押さえつけているとロブスターがポーンと空を飛んでそこいらに落ちた。バッタのように飛んだので、ひょっとしたら生きていたのかもしれない。

メイン州の上院議員が黒人女性のジャーナリストに何度もプロポーズをしたのだが、彼女は彼の政治家としての立場に傷をつけてはいけないと考えて断り続けたという記事を読んだ。現在二人は結婚をして幸せな家庭を築いている。

フリーポート: 写真
メイン州 (トリップアドバイザー提供)

ニューヨークからメイン州に行って驚いたのは、白人ばかり住んでいることと、それも所謂西部劇で言うところの「良い白人」ばかりだったこと。値段の高いホテルにチェックインをしようとすると、フロントレディが安くて良いホテルに案内してくれた。

バーハーバー行きのバスの時間待ちが長いので歩いていると、ママと娘の乗った車が止まり、連れて行ってくれた。途中、ママの働くレストランの前を通過するとき、「ひゃっほー、日本人を乗せているのよ」と店の人に向かって叫んでいた。

そんなメイン州だから人種的偏見も少なく、上院議員は愛を貫いたのでしょうね。今ニューヨークの新市長の奥様が黒人女性だということが、空とぶロブスター級の驚きをもって迎えられている。懐かしいメイン州を思い出した。

フリーポート: 写真
フリーポート (トリップアドバイザー提供)

line
今世界の日本人妻ニュージーランド編を見ていて、笑ってしまった。本当にニュージーランドの人は人が良さそう。最後に羊飼いで年収700万円の男性が出てきて、日本人妻を募集していた。家賃17,600円の家の前に自分で池を掘ったんですって。すごっ!

芋ずる式に考えた。以前友達がイギリスで旦那求むの新聞広告を出して(これもすごっ!)、応募がわんさかきて、最終的に六人を選んで面接をし、その中の一人、イラストレーターの若者と結婚をした。

写真を送ってもらったけど、マザーグースに出てきそうな素敵なカントリーハウスに住み、幸せに暮らしていた。うーん、イギリス人ね、ちょっと暗めのユーモアのセンスもあるし、いいかも。

ウィンザー城small

私のお薦めはドイツ人かな。堅苦しいかもしれないけど誠実そうな人が多いし、何よりも世界で一番家事を手伝う。これって最高じゃない。子育ても半分受け持ってくれるし、バカンスはバッチリ長期間楽しむ国民性だし。

でも近所の人が「雪かきをしなさい」「草取りをしなさい」等、うるさそうなので、アバウトな人は家事も手伝うし、多少周りに村的排他性があってもスイス人がいいかも。以前、サハラで遭ったスイス人が誠実な人の典型だった。

アルジェで手続きのため警察に行ったとき、フランス語で通訳をしてくれ、その後、フランス人の友達の家に一緒に行き、その友達と二人でおいしい食事を作ってくれた。あんな人を旦那にして、ハイジの村で暮らすのもグー。

青い花とかわいい木

個人的には、ケアンズに行ったとき、おじいさんだったけどエコツアーのガイドが素敵だった。サングラスをエミュウやダチョウのいる一段下になっている囲みの中に落とすと、サッと飛び降りて拾ってくれた。

その後、上に上がろうとした彼のお尻にエミュウが走ってきて食いつこうとしたので、皆で大騒ぎをして彼を引き上げた。男らしく、それでいて自然をこよなく愛す優しい人、あの年になっても異性から魅力的だと思われるって素敵。

私の趣味は、やっぱクロコダイルダンディかしら。 うーん、オーストラリアでもパプアニューギニアでも、アマゾンの奥地でもいい、そんな人と一緒に大自然に囲まれて暮らすのって素敵じゃない。狩猟生活をして。

一年中半裸で走り回って、なんて考えると、アマゾンの奥地の未開人種が一番合っているのかもね、私には。英検一級も通訳ガイドも忘れて、木の実を採集し、大なまずを捕まえて刺身にするのよ、エッ、何の話だっけ。

西表島マングローブ
line
昨日英検一級と通訳ガイドの英語のテストの悪口を書いたら、炎上こそしなかったけど怖い友達からお叱りを受けた。「大体、通訳ガイドの歴史、地理、一般常識もみな1年かけて血の滲むような勉強をしてから受けるのよ」

「運よく受かったからと言って、通訳ガイドの英語テストと英検1級が堅苦しすぎるとか好き放題言うんじゃない。大体勉強もせず通訳ガイドの英語を受けるなんて、努力をしている人に失礼だ、云々」 スミマセン。

確かに受験前参考図書のリストを見ると、歴史、地理、一般常識もたくさんあって、『ヒェーこんな勉強嫌だ』と思った私。ラッキーにも過去問2年分だけやって受かったので、免除される来年は何としても英語に受からなければならない。

赤い梢の向こうの校舎

そうだ、悪口を言っている暇はない。と、今日は心を改め、来年1月25日の英検1級を受験することにした。1級に合格すれば通訳ガイドの英語を免除される。2月19日にはソロバン1級のテストもあるので、国外脱出はその後。

と言いたいところだけど、来年4月からスタートさせるビジネス(!)があるので、珠算のテストの後はその準備に忙しい。珠算のテストは「用意ドン!」と言う感じで始まるので、運動会を思いだして、手がわなわなした。

悪口は言わないけど、やはりガリレオ・ガリレイのように言い張りたい。「英検1級と通訳ガイドのテストは息苦しい」 通訳ガイドの方がまだ可愛げがあるので、可能性はこちらの方が高い。英検は単語の暗記が嫌、嫌、嫌。

年末年始スキーでスベル準備をしておこうっと。又リフトから落ちたりして。

スキー場リフト
line
8月に受けた通訳案内士(通訳ガイド)の結果が送られてきた。英語以外の、地理、歴史、一般常識は合格していた。来年の受験時、合格した科目は受験が免除される。これは嬉しい。けれど英語で落ちたので生焼けの喜びだ。

それにしても、受験を申し込んでから1ヶ月は仕事が忙しく、それが終わると石垣島に行ったので、受験勉強期間は1ヶ月しかなかった。過去問の載った本を買い、地理、歴史を覚えるのに忙しく英語に宛てる時間はなかった。

日本的事象、例えば七五三や七夕を英語で言い換える等の問題は殆どできなかった。英文和訳、和文英訳はできたつもりでも的確ではなかったの、ネ。修学旅行を説明するのに回りくどかったし。やはり、細かく難しいの、ネ。

恋するイチョウ

TOEICで高得点が取れても、アボウトな人は、英検1級や通訳ガイドの英語は簡単に合格しないのではないか。ここに、日本人が英語ができない理由があるような気がする。重箱の隅を突きすぎ、きちんとしすぎ、なのだ。

45字以内にまとめよ、と書かれていると狭所恐怖症の私は、それだけで息苦しくなる。文法の間違い二つは0点になるというのも嫌。この調子で延々と英語を学ぶので、口が貝のように閉ざされ、英語がモノにできないのでは。

いいのよ、少々前置詞が違っていようとも通じれば、という雰囲気で英語を教わると、英語好きな子が増えるのではないかしら。 一応合格目指して来年はもう少し対策を練ってから受けますが、その前に狭所恐怖症を治さなくっちゃ。

赤い実とキャンパス
line
TOEICは昼前に集合するので、午前中部屋やトイレ、風呂場まで掃除をした。落ち着かないので有効利用させたのだ。これはブー! 試験が始まる一時頃には疲れが出て、少々眠気も。朝は働かないのがグー。

阪急甲東園の駅から関学まで紅葉の中をおにぎりを食べながら歩いた。関学のキャンパスの紅葉の美しさに目を奪われた。12時半の集合直前に黄色いイチョウの下でバナナを食べた。水分補給の効果もあるのでグー。

リスニングの41問からの長めの会話やナレーションを聞いてから3問答える問題では、聞きながら分かるところは答えてできるだけ早く回答を書き終わる。空いた時間で次の問題と回答に素早く目を走らせる。

問題が分かれば、部分的に答えらしき部分に耳がいく。回答が分からないときは適度にしるしをつけて、必ず次の問題を読むようにする。同時進行では、話している内容がわかっても答えを得るのが困難。

キャンパスのイチョウの紅葉
関学キャンパス

リーディングでは40問の文法問題はフルスピードで時には感に頼って答えていく。75分のうち55分は長文読解に残したい。長文では、全てを読むのがいいだろうが時間が足りない。

問題文を読んで、飛ばし読みで回答を得ることができるものはそうする。特に表やレシートなどが載っているものは、頭を働かせたら英語力以外の部分で回答が得られやすい。

長文でひっかったものが二問あり、5問を適度に答えてしまったわ、時間がなくて。この悔しさを次回に生かそうっと。頭と精神をフル回転させざるを得ないTOEICテスト、面白いから受けてみましょうよ。

キャンパスの深まる赤い秋
関学キャンパス
line
次期白人のニューヨーク市長の奥さんが黒人だということで、波紋が広がっている。白人男性と黒人女性の結婚は、奴隷制度の暗い記憶から、アメリカ社会でタブー視されてきた。

既に黒人女性と結婚していた白人男性Bill de Blasioが主要都市の市長として選ばれたという事実は、政治家では始めてのケースである。オバマ大統領に続く注目すべき出来事だ。

来年一月一日に市長に就任する夫のバックオフィスで、黒人女性である妻が主要な役割を担うということに、人々は驚きを隠せない。人種差別の歴史の沼に一石を投じた形だ。

1958年に異人種間の結婚に賛成したアメリカ人は4%だった。それが今年の7月の調査では87%に跳ね上がっている。2010年に結婚した人の15%以上は異人種間結婚だった。

      セントラルパーク1  

ギャラップ調査によると、異人種間結婚に反対する白人は14%、黒人は2%だった。2005年のスタンフォード大学の調査によると、白人男性の97%が白人女性と結婚をする。

一方、同じ人種間で結婚をする男性は、黒人が82%、ヒスパニックが65%、アジア系が48%である。尚、黒人女性が結婚をするのは難しいという事実に目を向ける必要がある。

黒人男性の多くは失業等で結婚対象にならず、おまけに女性の二倍の数の黒人男性が他人種と結婚をするからである。35歳以上で未婚の黒人女性は25%、白人女性は7%である。

アメリカで一番過酷な人生を強いられているのは黒人女性だ。黒人として差別され、女性として差別される。次期ニューヨークのファーストレディと全ての黒人女性にエールを送りたい。

   ロックフェラー

line
2010年4月に忽然と消えた家族のものだと思われる骨が、今週カリフォルニアの砂漠で見つかった。発見者はオフロードを楽しんでいたモーターサイクリストだ。

浅い砂漠なので、骨は動物によって引きずられた形跡があった。詳細は警察が捜査中であるが、歯形で同家族のものであることが判明した。

2010年、警察が両親と幼い息子二人が忽然と消えた家を訪れた際、カウンターには腐った卵、裏庭に二匹の犬が残されていた。

一家の父親は装飾用の噴水を扱っており、失踪の数ヶ月前メキシコのティファナで仕事をしたことが分かった。失踪後、家族の車がアメリカとメキシコの国境近くに遺棄されていた。

父親がメキシコでドラッグカルテルと何らかの接触があり、その結果彼らに拉致され殺されたのではないかと推測されている。

家族の無事を祈っていた親族は悲しみに打ちひしがれている。それにしても、幼い兄弟の命まで奪う必要があったのだろうか。社会のダークサイドの闇は深い。

あ由布島の大きな木の実
line
やったー、ついに1級合格レベルに達成。毎日珠算の1級の練習問題をテストの本番と同じく30分の時間を計ってやっている。1級は桁が大きくて必ず計算しきれない問題が幾つか残る。そこでトリノオリンピックのフィギュアスケートで金メダルを取った荒川静香さんをまねてみた。

つまり、金メダルを取るために必要な点数を計算してプログラムに組み入れたというあれ。合格点に達するには全部できなくても、出来た分だけで合格点を取れればいいのだ。そうした結果、今日合格点が取れたのである。

明日は甲東園にある関学に行く。遅めの大学受験ではなくTOEICの受験だ。最初送られてきた受験場所は遠いだけではなく、あまり好きじゃなかった。そこで県を変えて関学にしてもらった。阪神間はカラッと明るい感じがして行くのが楽しい。

ジャングルクルーズ4
浦内川 西表島

TOEICのテストを受ける方にアドバイスを一つ。問題集を買うとき、アメリカ版も含めてオフィシャルなものを優先した方がいいと思います。市販されている問題集には英検1級並みの難解な単語を使ってあるものや、CDの発音が分かりにくいものも多々あるので。

又、明日テストの直前にバナナを食べる予定。三年前の今頃、USCPA(アメリカの公認会計士)の試験を受ける直前、サンフランシスコのシティで早朝バナナを食べた。通勤するビジネスマンが怯えた目で見ていたのもものとせず。

試験の結果はともかく、勉強をしたという過程に大きな意義があると思う。また、試験を受けるという適度な緊張感が、弛緩していた生活に良い刺激を与えてくれる。キャリアアップ、収入アップにも繋がる可能性大なので、一石二、三鳥かも。

京都加茂川
加茂川 京都
line
line

line
最新記事
line
カレンダー
10 | 2013/11 | 12
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
line
プロフィール

海 夏碧

Author:海 夏碧
自分の足で歩き回った国は60ヶ国以上、ニューヨークとLAで会社勤めを経験。一人で子育てをしながら、外資系の会社の管理職を歴任。アイスバーンを運転してスキー場に行き、タンクを背負ってサンゴ礁を遊泳。目下、楽しめる起業を模索中。


line
世界旅行、海外生活、女性管理職、子育て、マルチブログ!
ブログランキングに参加しています!ぜひ、クリックしていってください!

FC2Blog Ranking

line
放射線量測定データ ブログパーツ
line
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
ブログ
11325位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
共有テンプレート
65位
アクセスランキングを見る>>
line
最新コメント
line
FC2
アフィリエイト・SEO対策
line
カテゴリ
line
sub_line
アンデスの金運
トゥミ
金運アップブログパーツ
line
マンタと泳ごう
line
QRコード
QR
line
サンゴ礁でダイブ
line
sub_line