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昨夜突然かかってきた電話。長い間会っていない友達からだ。受話器をとったときから、彼女の動揺が伝わってきた。

「ねえ、聞いて。昔振った男が大物になっていたの。悔しくって!」 彼女の話を要約するとこうだ。

学生時代から付き合っていたカレは、見た目も良く頭も悪くない。しかし映画を見ていて笑うシーンが違った。最終的にプロポーズされたけど、「考えさせて」と言って、うやむやのまま会わなくなった。

時がたち、彼女はキャリアウーマンを目指してそれなりに頑張ったけど、結局男社会の壁を越えることはできなかった。転職をして時間ができたので、学生時代の集まりに行ってみた。何となく期待していたが、カレは来ていなかった。

その集まりで、元カレが国にとって重要なある研究機関のトップになっていて、国会にも補佐役で呼ばれたこともあり、海外でも有名になっている、ということを聞いた。

彼女はショックを受けた。何がショックだというと、それだけの男を振った自分が、何ものにもなっていないということに。 考え込んだ。私自身、『何で笑うかが違うから』という理由で素敵な人と別れた履歴があるから。

でもこれって、ちょっと迷った後二束三文で売った株が、その後十倍くらいに値が跳ね上がったときの悔しさとよく似ていない。つまり、見る目が無かったってこと。

ここで教訓を一つ。今彼(or彼女)のことを『笑うところが違う』と思っている人、別れるのはちと早い。人格度は総合的に判断しないと正しく「覆水盆に返らず」(語源を調べてみて)ですぞ。

おりしも、今ビートルズが「レット・イット・ビー(そのままでいなさい)」を歌っています。適歌適所ってところかしら。ふうん、なるほど。蜜蜂ジョギングにでも行こうっと。

空とピンクのハナミズキ
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海 夏碧

Author:海 夏碧
自分の足で歩き回った国は60ヶ国以上、ニューヨークとLAで会社勤めを経験。一人で子育てをしながら、外資系の会社の管理職を歴任。アイスバーンを運転してスキー場に行き、タンクを背負ってサンゴ礁を遊泳。目下、楽しめる起業を模索中。


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