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今、私はやや(かなりの)ハイテンション状態にある。得体の知れない(未知と類語)旅への誘いが、何をしていてもムフフという喜びの感情を喚起するのだ。旅立ちの日、草鞋(わらじ)の紐を締めているときの芭蕉の気持ちが、うん、分かる。

先日友人夫婦と3人でランチをとったとき、ミャンマーとベトナム、それに昆明に行く話をした。公務員の夫と元公務員の妻の顔がサッと曇った。夫の一言、「日本はアメリカや他の国と比べて、海外で国民に何か起こったときの対応が弱いからなあ」

以前書いたけど、アルジェリアで出国に際して心配なことが生じたので大使館に行くと、自己責任の原則を言い渡された。アルジェだけではなく、他の国でも日本大使館に冷たくあしらわれた経験がある。海外在住の友人も、概して日本の大使館や領事館はそういう傾向があると言っていた。

ニューヨークで日本領事館勤務のご夫妻と出産を通じて知り合いになり、出産後子供を連れて一度だけお邪魔をしたことがあった。セントラルパーク沿いの最高のロケーションにある立派な建物に、先ずギョッとした。

しかしその後、部屋に入って仰天した。セントラルパークを見下ろす素晴らしい部屋は広くて豪華、失礼だがとてもノンキャリアでヒラ(本人曰く)の方のお住まいだとは思えなかった。キャリアでヒラでも同じだが。

アルジェの大使館で剣もホロロの扱いを受けたことを思い出して、『ちょっと扱いが良過ぎ、日本国民の税金なのに』と、不公平感を抱いてしまった。

ここのところ外国で何か起こるたびに、日本の情報収集能力は大丈夫かしらと首を傾げることが多い。海外在住公館は日本の本庁や政治家の対応に忙しく、情報収集に能力を傾ける時間があまりないのでは。

そう考えると分かるわね、無名の一人旅の旅行者が、たとえ『地の果てアルジェリア』で少々困ろうが、そんなもの相手にしている時間がないことが。

ローマで出会ったアメリカ人の旅行者が、親戚を訪ねるような気安さで「そうだ、大使館に相談しよう」と言っていたのがうらやましい。あなたたちには寄る辺があっていいわね、こちらはすべて自己責任なんだから。

関空ターミナル
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海 夏碧

Author:海 夏碧
自分の足で歩き回った国は60ヶ国以上、ニューヨークとLAで会社勤めを経験。一人で子育てをしながら、外資系の会社の管理職を歴任。アイスバーンを運転してスキー場に行き、タンクを背負ってサンゴ礁を遊泳。目下、楽しめる起業を模索中。


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